はじめてのクラシックコンサート | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

昨日は、娘と 子ども向けのピアノコンサートに行きました。

劇だったら 2時間以上 静かに観ていられるので、大丈夫だろうと思ったら 大間違い汗

娘は、ステージに上がることばかりを 楽しみにして 参加していました。

一回 子どもたち全員がステージに上がって 一緒に 歌を歌ったら スッキリ。

やった~、終わった!!と 思ってしまったみたい。


「ママ、まだなの?いつ終わるの?」と うだうだ し始めました。

椅子で 寝転ぶし、体をぐわんぐわん 揺らすし、手に持った紙を振って遊ぶし、目を細めて ライトを見て 変化を楽しんでいるし…あせる

先生が 曲に関するクイズを出したときだけ、目を輝かせ 大きな声で 答えていました汗

でも、私が怒ったら コンサートが 楽しくなくなっちゃいそう。

人が少ない席に移動し 迷惑にならない程度に 鑑賞させていました。


帰り際、アンケート用紙に 自分から「書きたい!」と 志願。

あんだけ ぐだぐだだったのに 大丈夫かしら…と 横から見ていると、ちゃんと 書いていました。

丸好きな曲は?

きつねとうさぎ ともだちになれたら

丸感想

のぼったり おりたりが つたわってきました。

最後の「のぼったり おりたり」というのは 曲調をとらえて 表現すること(強弱)。

娘が使っている「ピアノランド」という教本での 言葉です。

娘なりに、しっかりと 感じ取っていたんですね。

娘の不真面目な態度に すっかり「聴いていない」と 決め付けていました。

反省 ガクッ

(まあ、でも 娘が 退屈に感じていたことは 確かだと思う…汗


きっと 年々、聴く態度も よくなっていくことでしょう。

なにごとも 経験♪ まだ 幼稚園生だしね、はじめてのクラシックコンサートだしね。

帰り際、娘が 何度も 何度も

「ママ、楽しかったよ。ありがとうラブラブ

と 繰り返していたので、よかったとしましょう。

(ただし、「よかったこと」には、 帰りに寄ったポケモンセンターや マクドナルドのハッピーセットも 含む、ですが…)