虐待★私たちにできること | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ニュースの欄を見るたび、虐待の文字が 目に入ります。

こんな 残酷なことが わが子にできるんだろうか、と 疑うような記事。

読むたびに、思わず 神様に 祈ります。

天国にいけますように…、どうぞ 天国で 幸せに なれますように。


私が 担任していた子どもたちの中にも 虐待を受けていた子がいます。

これは、私自身が感じた 虐待のきざしです。


・連絡なしで休む、遅刻が増える

・同じ服を 何日も着ている

・あまり お風呂に入っていない感じ

・体が小さいのに、給食を ものすごく食べる

・やたらと 話しかけてきたり、ちょっかいを出してくる(独特の なれなれしさ)

・人に無関心、閉じている感じ

・他人の手が 顔の位置にくると、よける しぐさをする

・体にあざ

・特定の人を避ける(たとえば、男性が苦手 など)

・家族画(特に食事をしているところ)を 書かせると、家族が不在、または、家族の顔を描かない など 不自然な点が目立つ


虐待にも いろいろあります。

暴力、暴言、ネグレクト、性的虐待など…。

どの子どもたちにも 共通するのは、どんなひどい目にあっても お母さんが大好き、ということ。

言葉では いろいろ言っていても、自分が悪いと 思っていること。



まわりの子どもたちに 何か 違和感を感じたら、その子の様子を よく 見ることを 心がけています。

もし、虐待を感じたとき 私たちにできるのは 児童相談所へ 連絡することです。

連絡した人の名前は 明かさずに、訪問して 話を聞いてくれます。

もしかしたら、それは 思い違いかもしれなくて、そのママを 傷つけることに なってしまうことも こわいんだけど、

訪問を通して、子どもの相談ができる、いい機会になるかもしれません。


それから、もしも 子どもを虐待しそう、と 感じている方がいたら 市の相談窓口へ

どこの市にも 無料で相談を受けられる 電話窓口が あるはずです。

そこで 話を聞いてもらうことも ひとつの方法です。

場合によっては 一時保育の枠を 空けてもらえたりもする、と聞きます。

一人で 悩まずに、誰かに 話してくださいね。


虐待のニュースが 少しでも 減りますように・・・。

悩んでいるママが 一人でも 減りますように・・・。