ふり返りをしていたときに、こんな話が出ました。前後の話は 省略しますが、
「子どもに 何を聞いても”わかってるよ。”と 言う」
のだそうです。
お子さんの 反発を 感じられているようでした。
この「わかってる」という言葉。
何度も出てくるということは、キーワードですね。
その奥にある 気持ちを じーっと聞いてみると、私には 「僕のことを 認めて!」「信頼して!」と 言っているように 感じました。
そんなの もう知ってるよ、わかってるよ!という 気持ちです。
そのときは、その気持ちを 認めてあげると、子どもの心は 満たされますね

「もう、自分で わかってるんだね!」
「なるほど!そんな風にすると うまくいくんだね!」
子どもの心の鍵穴(わかってるよ)に合った鍵(わかってるんだね)を差し込むと、心のドアが 開きます。
「わかってるよ」という言葉は おそらく 出てこなくなります。
このお子さんは、小さいのに とても しっかりとしている子。
お母さんが、自立に向けて 一生懸命に 子育てをしてきた結果だと思います。
さらに、行動を 促すためには、このあと どんな言葉をかければいいでしょう?ね?