コーチングもさまざま | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

私のメンターである土方コーチが コーチングについて こんな記事を 書いていらっしゃいました。

一部を抜粋して、ご紹介します。

 あじさい コーチングも様々

(前略)

「コーチによってテーマのどこを扱うのかは全く違います。
 そしてどの方法が良くて、どの方法が悪いというのもありません。

 私はあくまでもクライアントである あなたにずっと意識を向けて 話を聞いていました。

 あなたの中にある、どんな力を使ったら、あなた自身で行動を起こせるのか、というのを考えてコーチングしていきました。」

と答えました。


いろいろなコーチのコーチングを聞いていると、コーチが必死にコーチングをしながらクライアントの
問題を解決しているのですね。

つまりコーチが成果を出すことに意識が向いているからです。
成果を出さないと、このコーチはダメコーチと思われる・・・と コーチ自身が思い込んでいます。


私は成果はクライアントさんが出すもの。
クライアントさんは自分でやれる力があると信じて コーチングしています。

文字で書くとそんなの当たり前、私もやっていると思う
コーチは大勢いると思いますが、思っていることと やっていることは違うんですよ。


コーチがクライアントにする最初の質問を聞けば、コーチが成果を出そうとしているかどうかが すぐに
わかります。

これが、クライアントがコーチに依存する仕組みに なっているのですね。
コーチがそこに気付けないと、お互いに大変です。


そういうコーチングをできるのが、本来マスターコーチなのですがマスターコーチであっても、常に自分のコーチングを 振り返る仕組みをもっていないと、自己流になってしまいます。

自己流でいいと思うコーチもいると思いますが、自己流がいいとされると、何でもありになってしまい、コーチングの質の低下、モラルの低下につながります。

私のコーチングは他のコーチと違う・・・と言われるのは、一見私のコーチングは自己流に思われがちですが、国際コーチ連盟のコーチ倫理規約に遵守してかつ、クライアントさんご自身の力を引き出すことに意識を向けているからではないか、と私は思っています。


同じ資格を持つコーチでも 個々に コーチング力が 違います。

私は コーチ21という養成機関で学んでいます。
そこのクラスコーチのデモコーチングを 聞いて、がっかりすることも たびたびです。

この差は、なんなのだろう?と 思うことがあります。


また、最近 よく見かけるのが 自己流です。
「○○認定コーチ」の 看板を出しながら、自己流を 二枚看板に されている方もいます。

自己流って、そんなに すごいんでしょうか…汗


私は、最近 よく 「ミカさんのコーチングは 好き」と 言われます。ありがと~ドキドキ
他のコーチとは 違う、と。

自己流だと 思われているのかな?

私のコーチングは、おそらく 正統派、多数派です。
普通のコーチングと違う、と 言われてしまうのは、なぜなのだろう?と 考えていました。


行き着いた答えは、
しっかりとした ファンデーション(自己基盤)をもち、基本に忠実な コーチングをされるメンターを 選んでいるから、
です。

基本が 一番なのだと 思います。


な~んて えらそうなことを書いたら、土方さんに「まだまだだよ~」と 叱られそうですが(笑)。

私も、まだまだ だなあと 思っています。
まだまだだと 思うからこそ、これからも学び続け、もっともっと コーチングを上達させようと 思っています。


というわけで、コーチングは 様々です。

それを見分ける 目が 必要ですねラブラブ