

つづきです。
それぞれの問いかけを ご覧になると わかる通り、ニュアンスが違います。
最初は「答え」のようなことを 書こうかな、と 思っていたのですが、
ヒントだけ 書いておきます。
コーチングは 答えを知ることが 大事なのではなく、
答えを知ろうと 考える道筋の方が よっぽど 大事なんですよ

パーソナルコーチングを 受けてくださる クライアントさんは、
一回目のセッションを 終えたとき、口をそろえて おっしゃることがあります。
「答えを 教えてもらえるものだと 思っていたことに、気づいた」
私は アドバイザーではなく、コーチなので 答えは 教えません。
私の答えが クライアントさんの答えに なるかどうかは、わからないからです。
答えは、クライアントさんの中にあります。
それを引き出すのが、私の役目です。
そして、皆さん
「自分の中に 答えがあった!」
ということに 気づいていきます。
自分で気づくから、なおさら 腑に落ちるんですね。
話の進め方も、なるべく クライアントさんに 考えてもらいます。
私が 選択肢を たくさん出して、どんな 視点で 考えていきたいのかを お聞きすることもあります。
なぜなら、クライアントさんに 考える力が すでにあるから。
コーチングは、考える力や 考える習慣をつけることが、大きな目的の ひとつです。
コーチと クライアントの 一問一答コーチングでは、考える力は つきません。
さてさて、前置きが長くなりましたが、考えてみてね。


それは どんな理由から?

それは どんな理由から?
子どもは、どんな風に 答えるでしょう?

それは どんな 感情?
感情が伝わってくると、体や体は どう反応する?



過去の事実に向けた 問いかけ は?
考えれば、もっと 出てきますね

これが 講座だと、こんな質問をしなくても 受講者の口から 出てくるんです。
実際に 言葉に出して話し合うので、もっと 深まるんですよね。
それが 講座の醍醐味です。