いつも にこやかな先生が、なんだか 元気 なさそうにしています。
声にも 力がありません。
何か あったのかな~と 思ったら、娘が 怪我をした とのことでした。
誰かに 押されて 頭を 机にぶつけた際に、
カチューシャの くし状になった部分が 頭に 刺さってしまったとのことでした。
見ると、剣山が ささったような跡が、2センチほど残っていました。
腫れてます

先生が、しきりに
「申し訳ありません。」
と 謝ってくださいました。
「いえいえ、それは 娘が やったことですから。
怪我も それほど ひどいものではないですし。」
と 申し上げても、泣きそうな顔を されています。
そうだよねえ、預かっている子どもが 怪我をするって ショックだよね~

教員時代を 思い出しました。
でも、私に そんなに 謝る必要は ないです~、先生。
怪我をしたのは 娘であって 私ではありません。
娘を見ると、ショックでは あったようですが 元気です。
何も 問題はありません。
「大丈夫ですよ。」
と 声をかけて、帰ってきました。
私が 娘にできるのは、元気になるサポートを することです。
「痛かったね。」と 共感して あげること。
傷の手当を すること。
抱っこをして、よく 話を聞くこと。
誰かを 責めたり、犯人探しをすることで ありません。
(傷の度合いにも よりますけどネ。)
先生、明日は 元気になってるといいなあ。
先生のおかげで、お預かりが 楽しい!行きたい!って 言うようになったんですよ、と
明日伝えようかな~、そんなことを 思いました。