先生は人を扱う仕事 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

記事に入る前に、ひとつお知らせです。

ちょっと前に書いた 発達障害に関する記事(うーちゃんのこと)は、

アメンバー記事にいたしました。

出来事を ほぼ正確に 書いているので 誰でも読める設定からは 外しました。

ご了承ください。



さて、昨日は、娘のピアノの日でした。

行く 十分前に、少し 練習しました。

娘 うまくいかず、私 時間がなくて 焦り…汗

娘の機嫌が 悪くなったまま、出発しました。


レッスンが始まったものの 明らかに 娘のテンション 低っあせる

「みつきちゃん、今 弾いてみて どうだった?」

自己評価を 求められても、

「わかんない…むっ

写真素材 PIXTA
(c) あさぎ写真素材 PIXTA



あちゃー汗と 思いましたが、信頼している先生なので、おまかせして 見ていました。

すると、先生は 娘をじっと見て

「みつきちゃんは、不安なのね。」

と おっしゃいました。


と、娘 ちょっと 黙って、

「…うん。」

うなずきました。


娘自身、なんで こんなに気持ちが どんよりするのか わからなかったようです。

うまく 弾けないかもという 不安があったんですね。


先生が「不安なのね」と 気持ちに 名前を付けてくださったので、

はっひらめき電球 と したみたいです。

「モヤモヤするのは 不安だからなんだ」と わかったとたん、娘の声の調子が 上がっていきました。


人は、気持ちを 感じるだけで、心の色が変わります。

その後、先生も 力づける言葉を たくさん送ってくださり、ますます テンションアップ



いくら練習しても できなかったことが、ものの30分間で スルスルできるようになりました。

気の持ちようって、すごいですね~ビックリマーク

(先生の教え方が、とても わかりやすかったことも 大きいですが…ニコニコ



ピアノのスキルではなく、まず、娘に 向き合ってくださる先生。

ピアノの技術以前に、人を 見ているんですね。

娘に寄り添うことで 力を引き出してくださる先生に 感謝してますドキドキ