

いままでの 歴代プリキュアが 勢ぞろいするというもの。
娘が 喜んでいたので、よかった、よかった

帰りに、隣のショッピングモールで お買い物をしました。
一個だけ 好きなものを 買ってあげるね、と言うと、
娘が「迷っちゃう。」と うれしそうに、プリキュアコーナーに 張り付きました。
「ほしいものを 言いたいんだけど、はずかしくて 言えない…」
と いつまでも たたずむ 娘。
別に、何を選んでも、怒らないし、それじゃダメとも 言わないんだけど…。
(値段が 高いときだけは、要相談

「ママのせい じゃなくて、みつきも なんで はずかしいのか わからないの。
なんか、”これがほしい”って 言えないの。」
あ~、ママも そうだった。
これが 欲しい、って言うのって なぜか はずかしかったなぁ。
で、「早くしなさい!」って せかされて、
挙句の果てに 欲しくもない物を 買う羽目になったりしてたなぁ~。
今日は 時間もあるし、ゆっくりと 待つことにしました。
こういうとき、コーチングを 学んでて よかったなぁと思います。
相手の 考えを引き出すことができます。
「これは、どんなところが 良いところで、どんなところが 悪いところ?」
「うんとね~、この本は シールがついているのが 気に入ってるの。
でもね、そのシールが どこかに いっちゃうときがあるの。
それが 困るんだよね~」
こんな会話をしながら、どれが ほしいのかを 吟味していきました。
しばらくして、娘が 選んだのは、子ども用の マニキュア。
まあ、春休み中だし いいよね。
車へ戻る途中、娘が にっこりして 言いました。
「ママ、待っていてくれて ありがとう」
うるっ

「ありがとう、って 言ってくれて、ありがとう。
ママも うれしい。」
娘といると ちょっとしたことで 涙が 出てしまいます。
歳かなあ。
でも、はずかしいから 娘には 言えませんです…
