セミナーも 大好きで、毎月のように 東京に 出かけています。
学ぶのが 好きなんですね

さらに、私が セミナーをするのは お金を得るためもありますが、
学んだことを 咀嚼して 自分のものにするため、もあります。
セミナーをするためには、自分の中に 落としこみ、体験を織り交ぜ、
わかりやすい言葉に変換して、与えられた時間の中で 流れをつくっていく、
という作業が必要です。
知識は、自分のものになってこそ 生きてきます。
パーソナルコーチングで お話を伺っていると、
この 「知識」が 一人歩きしている場面に出会うことがあります。
たとえば、アダルトチルドレン。
「私はアダルトチルドレンなんです」
と おっしゃる方に 出会います。
アダルトチルドレンを どんな風に 捉えられているのかを お聞きすると、
「ん~、よくわからないんですけど…家庭が ゴタゴタしていたんで…」
と お答えになる方が、8割。
その知識を知って 現在を 改善するヒントにする のではなく、
「自分は被害者だ」という証明に 使っているんですね。
たとえば、コミュニケーションスキル。
「あれも これも 学んだのですが、結局できないんです。」
できない、できない、あ~、私はダメだ、と 自己否定するための 材料にしています。
「今できていることは?」とか「前より 成長したと感じることは?」
と 聞いても 首をかしげます。
自己否定したい人は 「私はダメ」に しがみついています。
自分がダメだ、と 思うことで 何かを得ているのでしょう。
物と知識は 使いよう。
どんな目的で 使うのかで、全然 違ってしまいます。
★ あなたは、知識を どのように 生かしていますか?