
困ったことがあったとき、先生に伝えられると いいですね

トイレに 行きたい
パンツが 汚れてしまった
友達に いじわるをされた
なんか 気分が 悪い
先生の話を 聞き逃した
本当に申し訳ないのだけれど、子どもたちが 困っているのに 気がつかないときが あります。
言えない子は、言おうとしても タイミングを 見計らいすぎたり、
なんて 言ってよいやら わからなかったりで、言いに来られないようです。
家庭でできることは 3つかな、と 思います。
まず、伝える練習。
物わかりの悪い親になることです。
「ママ、おしっこ」
「ママは、おしっこじゃないよ~笑。
”おしっこがしたいので、トイレに行ってきます”、でしょ?
言ってごらん

「ママ、ない」
「何が ないの?」
「ゲーム。」
「ゲームがないのね。どうして欲しいの?」
「一緒に探して」
「ゲームがないので、一緒に探してください、って 頼んでくれると 気持ちよく 手伝えるなあ。」
みたいな感じです。
あうんの呼吸でわかることが たくさんありますが、あえて 言語化させます。
それから、先生の悪口を 言わないこと。
親が 先生への不信感を 口に出してしまうと、子どもも 不安になります。
先生を 頼ることが できなくなってしまうんですね。
先生への不信感は、直接 担任へ。
子どもを 巻き込まないようにしましょう。
それでも、お子さんが 先生に 困ったことを言えないときは、見守りましょう。
本当に 困ったら、勇気を出して 自分から 言いに行きます。
先回りして、親が 先生に通訳する必要は ないんですよ。
子どもを 信じて、
「あなたらなら 言える。大丈夫。明日 がんばって 先生に言ってごらん。」
と 力づけてくださいね。
(どうしても 心配になっちゃう場合は、こっそりと
「自分で言いに行くようにいいましたが、こういうことが ありました」
と 連絡帳や電話で 連絡しておくと、いいかもしれません。)
それが、本当の意味で 子どもの生きる力になっていきます。
生活については まだつづきますが、過去記事についても 載せておきます。

















