「あ~。いやだ。いやだ。
習いごとの 先生、自慢話ばっかりだよね~。」
「そうだよね~、むかつくよね。
習い事、やめたいよね。やめよっか?!」
「いや、そこまでは~…」
(別に、やめたいって、言ってないよ

聞き手の方が 「いやだ=やめたい」と 解釈してしまったんですね。
「やめたい」という 自分の本音を 乗っけてしまったようにも 聞こえます。
先日、マクドナルドに ニューヨークバーガーを 食べに行ったときは、
こんな 会話が 聞こえてきました。
「彼氏が 浮気してるっぽいんだよね~。」
「大丈夫だよ、○○に限って そんなことないって!」
「でもさ~、あやしい~。」
「気のせいだよ!」
あ~、会話が 青いわ~


女子高生って なんで 声が でっかいんだろう~
…なんて 思いながら聞いてました。
でも、会話が あまり かみあっていなようです。
「浮気」という言葉に 囚われて、気持ちに 焦点が合っていません。
彼女は 自分の不安に 共感してほしい。
聞き手は、不安を 打ち消して 元気づけようと 思っている。
共感してもらえないことに 不満、
元気になってもらいたいのに ますます 不安がるのことに 不満
どちらも 違和感を抱えながら しゃべっているように 聞こえました。
会話って、おもしろいですね。
自分の心に 何が あるか、相手の 何を 聞いているか によって、
すっきりもするし、もやもやもします。
あなたの会話は どうですか?