枠があると 自由に動けるひと 動けない人 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

多分、枠がある方が 自由に動ける人と、
枠があると 窮屈に 感じてしまう人が いるように思います。

うちの娘は、完全に 前者ですね。
初めて見るもの、出会うものには、安易に 近づきません。

赤ちゃんの頃から、遠くから じーーーーっ目と 見て、近づいて じーーーーっ目と見て、
それでも さわれなくて 私に 抱きついているような子でした。


今は、いろんな体験を経て いつの間にやら 目立つが大好きな しっかり者に 成長しましたが、
その用心深さは 今でも 変わりません。


枠がある、というのは、言葉を置き換えると、ルールがある、きまりごとがある、
といった 感じでしょうか?

きまりごとがあることで、安心して 動ける範囲が 確認でき、かえって 自由に 動けるのです。


こういった子は、「自由に やっていいよ」と 言われると、ちょっと 困ってしまい、
まずは 周りを よく観察してから…と なってしまうときも あります。

(私自身も いまだに この傾向があります。)


小さい子だったら、
「ママ~、ママ~!!あせる
と なることもあるでしょう。


もし、お子さんに 同じような傾向が あったならば、それは 強みです。

枠があった方が 自由に 動ける子なんだなあ、と 感じてみてください。


もし、まだ 幼い子だったら、一緒にいてあげたり、
やっていいこと、悪いことを 事前に 教えておく、といったことで 安心すると思います。


こういったタイプの子は、きまりを よく守ります。

正義感も強いです。


違うタイプの子が 輝いて 見えてしまうときも あるけれど、
その子自身の よさを 引き出せるような 関わりを していきたいなあと 思います。


娘と 同じような タイプの子、いますか~?