新入学前にこれができればOK★12 指の使い方 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ちょっと、飛んじゃいましたが つづきです。

クローバー 指の使い方

計算するときの 指の出し方です。

これは、今から お伝えする通りに 絶対しなくちゃだめ!と いうものではありません。
こうすると、より やりやすいですよ、と いうものです。


まず、0は 両手が グーグーです。
5は パーパーです。
10は 両手がパーパーパーとなります。


1~5までは、左手の人差し指から 順番に出していきます。

コツは、6からです。
右手は、小指、薬指、中指、…と端から 順番に出していきます


(普通は、人差し指からですよね。)


この指使いの利点は、3つです。

まず、指が スムーズに出しやすいこと
鉛筆を 持ったままでも、計算しやすくなります。

次に、見やすいこと
左右の手を くっつけて 計算できるので、より 見やすいようです。

そして、これが 一番の理由、10以上の数の 引き算がやりやすいこと。
指を折るのは、両手とも親指から」と 覚えておくと、楽なんです。

簡単な引き算でも、そうですね。

10-2だったら、まず 両手をパーパーパー
右手の 親指と人差し指を折って、2を 引きます。

まるまるまるまるまるまるまるまる

ここからは 一年生の内容なので 幼稚園生までは やる必要はないのですが、
一応 書いておきますね音譜


たとえば、12ー8

引き算には、ふたつの計算方法(減加法・減減法)がありますが、
どちらも 指を折って 少なくしていきます。


減減法(引いて、引いて 計算する方法)は、

112のうちの「2」を 指で出します。(右手の小指・薬指、左手はグー。)

28を引きます。(指を折ります)

32を引いた段階で 立っている指がなくなるので、のこりの「10」パーパーを 出します。
(パッと 両手を開く)

4そして、残りを 右手親指から順に 引いていきます。

答えは 4となります。

声を出しながら、やっていくのが コツです。

(文で書くと、難しく感じますね~・・・
 やってみると 簡単なんですが。)


減加法(引いて・足す方法)の やり方は、

1両手パーパーを出して 「10」。(12の中の10を出します)

2そこから、8を 引きます。

(このとき、右手親指から 順に 折っていきます。
 左手も 親指から折ります。)

3残りが 2。
それに、12の「2」を加えて 答えは4と なります。



こういった計算は、計算ブロックでやると すご~く わかりやすいんですが、
ブロックがなくなったとたん、指でやろうとして 四苦八苦になってしまう子が います。

手の指は 10本しかないですから、足の指まで 使ってたりして(笑)


計算が苦手な子に、この指使いを 教えると、わかりやすいようです。

減加・減減 どちらの方法でも OK!

やりやすい方法は、人によって 違うようです。


もし 一年生になって お子さんが計算で つまづきがあったとき
役立つといいな、と 思います。!!

もし、幼稚園生だけど やりたい!という子がいたら、
おはじきなどで 同じことを やってあげてください。

まずは、指より 具体的な物を使って 計算するのが 先ですよ~ラブラブ

あせらず、ゆっくりとね~。