
「小学校に入る前に、本を スラスラ読めないと だめかしら?」
という話を聞きますが、スラスラ読めなくて ぜんっぜん大丈夫です。
それよりも、大事にしていただきたいのは 読み聞かせです。
パパやママが 子どもをおひざに乗せて、たくさんの本を 読んであげること、
それが 一番のレディネスになります。
おひざという ゆったりとした場所で、
ドキドキする話、悲しい物語、楽しい絵本 … いろんな世界に 旅をするのです。
こわかったり、悲しかったりしても、そこに パパやママがいれば 安心、
楽しかったら、楽しさは 2倍になります。
旅をたくさんしてきた子は、語彙も 表現力も豊か。
本を読むのも 大好きです。
さらに、読み方に リズムがあると いいですね。
(お芝居みたいに せりふを読むということでは ありませんよ★)
文に 抑揚が ついていると、子どもの耳に 残り、
子ども自身が 本を読むときの モデルとなります。
抑揚が 難しかったら、
句点(、)は 1休んで、読点(。)は 2休む、
ぐらいの気持ちで 読むと 少しリズムが出てくるかもしれません。
本を読ませよう!と 思う前に、読んであげてくださいね

何年生になっても、子どもは 本を読んでもらうのが 大好きです★
続きます。