新入学前にこれができればOK★3 「書く」の前段階として | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

つづきです★

クローバー 「書く」の前段階として

私は、入学当初には 字を書く前段階として、「塗り絵」をさせます。


線をクレヨンで なぞり、それを きれいに 塗りつぶせたら、合格を あげます。

クレヨンて つまんで 持ちますよね
それが、鉛筆の持ち方にも つながっていきます。

(子どもたちからは「お勉強は まだ~?早く 勉強したい~!!」と 言われます。笑)


次に、鉛筆で「なぞる」練習に 入ります。

たとえば、迷路
細い迷路を 鉛筆を使って やるのも いいですね!


迷路ができるようになったら、線をなぞります

学校では 市販の教材を 使いますが、親が ジグザグや ぼよんぼよん とした線を描いて
それを なぞらせるのも いい練習になります。

ポケットモンスター ダイヤモンド・パールもじかき・おえかき (知育ドリル)/和田 ことみ

¥798
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(この教材は、ポケモン好きには いいかも。
 なぞり書きが たくさん載っていますし、ひらがなも 正確です。
 できれば かきかたペン、クレヨン、太目の鉛筆で なぞるのを おすすめします。)


ひらがなの学習は、なぞるところから 始まります。
きちんと なぞれない子、とっても 多いんです。


字は、小学校に入ってからでも 覚えられます。
まずは、線を なぞれるように しておいてくださいね~★

あ、でも 自分の名前だけは 書けるように しておいてくださいドキドキ



で、一番避けて いただきたいのは、ひらがの練習させすぎです。

正しいひらがなを 覚えさせようと、ダメ出しばかりされると、
小学校に入る前から ひらがなアレルギーに なってしまいます。


ひらがなは、読めた方が いいけれど、書けなくても 大丈夫です。

流暢にかける子ほど、癖が強くて、直すのが 大変でした。
癖字に なるぐらいなら、教えなくても いいかも。


でも、勝手に 子どもが書き始めちゃった、ということもあると思います。

そのときは、できれば 正確なひらがなが載っている ドリルを 遊び感覚で 与えてください。
意外と、正しいひらがなが 載っているものって 少ないんです。


本屋さんで ぱっと見たところ、「くもん」の教材は、正確でした。


新ひらがなおけいこ―4・5・6歳 (くもん式の基礎学習シリーズ (6))/公文 寛

¥998
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(この教材は 段階的で わかりやすいです。
 でも、絵が かわいくないのよねんむっ
 すでに ひらがなが読める子 向け)


!!くもんの書きかたカード ひらがな/著者不明

¥1,365
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(うちの娘は 1歳のときに ひらがなに興味を持ち、
 個人的には 早期教育は したくなかったのですが、このカードを与えました。
 数ヶ月で ひらがなを 覚えてました。
 初めて ひらがなに触れる子には いいかも。)



おうちでの 練習は、自分の名前を 中心に、
一日 5分以内が いいのではないかな~と 思います。

もっと やりたい!ぐらいが、ちょうど いいんです。


小学校に行って お勉強を 早くやりたいな~、という
ワクワク感膨らませて 入学させてくださいね~!!


つづく★