

たいてい4月のはじめは、クラスや子どもたちを どう育てていくかについて
考えていく時期だと思います。
たとえば、
・自己肯定感のある子ども
・生きる力のある子ども
・自分を表現できる子ども
・協力し合える子ども
などと 大きな目標を 掲げたりします。
でも、それを 言語化できますか?
具体化できますか?
たとえば、






どんな場面でしょう? どんなコミュニケーションでしょう?
…などなど、話の流れに応じて 考えていきます。
目標が目標で終わらないために、パーソナルコーチングが 役に立ちます。
話しているうちに、教師になった原点を思い出すかもしれません。
ある生徒の顔が浮かぶかもしれません。
話すって、すごい力があるのです。

生活目標のようなものは、言語化するだけでなく、
おおまかに 段階に分けることが 必要になります。
たとえば、「小学一年生の聞く姿勢を 身に付けさせたい」とします。
まず、3学期の終わりに、子どもたちが どのように 話を聞いているのかをイメージします。
これが ゴールですね。
そのゴールに向かうためには、小さな目標を クリアしていく必要があります。
1学期 教師が声をかけたら 体を向けて 話を聞くことができる
2学期 状況を判断し、自ら 教師や友達の話を 聞くことができる
3学期 自分から 積極的に 話を聞き、必要に応じて 質問できる
のような感じです。
(私が 教職にあったときは、月ごとに おおよその目標を思い描いていました。)
そのためには、どのように 子どもを導いていけるのか、を イメージします。
指示の仕方、きまりごと、ここは 譲れないというポイント、といったもの、
特に 個別に対応したい子への アプローチを 考えるのもいいですね。
必要であれば、教師時代の 私の体験談も お話しすることができます。
コーチングで話すことで 行き当たりばったりでは なくなり、
より 安定した 学級経営が望めます。