あなたが お子さんを叱るとき、その言葉は 機能していますか?
もし、叱っても 子どもの行動が 改善しない、
というのであれば、それは 効果的でない叱り方です。
違う方法で叱ったり、叱ること以外の方法で 子どもにアプローチする必要があります。
子どもが 一向に 良くならないのに 叱り続ける人の叱る目的は なんでしょう?
・あなたのせいで こんな不快な思いをしているのよ!と伝えたい。
(自分の気持ちに振り回されている)
・「これが正しいことなのよ!」と 何が何でも 今すぐ 教えたい。
(正しさに振り回されている)
・自分は きちんと親の言うことは 守って がんばってきた。
子どもは、親の言うことを 聞くべきだと 思う。
などなど…。
「ママの気持ちをわかってほしい!」とい叱り方です。
ベクトルは 子どもより、自分に向いていますね。
子どものために 叱っているのではありません。
自分がすっきりするために、叱っています。
それから、叱らないと 子どもがつけあがる、という思い込みを捨てましょう。
子どもが「叱られるから 行動を正す」ことを繰り返す 弊害の方が 大きいです。
「罰によって 子どもが 行動を起こす」、というパターンは、
「罰がなければ 子どもが動かない 」

というパターンを作り出す可能性があります。
せっかく子どもを 叱るなら、効果的に 叱りましょう。
(子どもの効果的な叱り方については、私の子育て講座にてお伝えしてます★
また、叱り方に関して 好評だった記事は、こちらです。
http://ameblo.jp/heartstrings-mika/entry-10360407482.html)
子どもは、不適切に 叱られ続けると、
隠したり、嘘をついたり、すねてしまったり、することが あります。
自分の身を守ろうとする本能です。
また、教員としての経験上、子どもたちは 叱るより、承認した方が よっぽど 伸びます。
不快よりも 快の方が、子どもの心は 動くのです。
普段 承認をしておくことで 叱る場面も より 効果的になります。
承認は 漢方薬。
じわじわと 効いていきます。
叱る(怒るを含む)は、特効薬。
いつも 使っていると 効き目がなくなります。
最後に、どうしても 効果的でない叱り方をやめられないときは、
自分の内側を のぞいてみてください。
あなたの中に、何か 満たされない思いがあるのかもしれません。
それに気づくだけでも、違いますよ。
あなたの叱り方、子どもにとって 効果的ですか?
子どものために 叱っていますか?
自分の気持ちをスッキリさせるために 叱っていますか?

来年、HPを作成するにあたり、コーチングメニューを細分化します。
少し 値上げを考えておりますので、お申し込みは 今年中がお得です。
今年中に お申し込みいただいた方は、そのままの料金設定で 継続いただけます。
まずは、無料オリエンテーションから どうぞ★




詳しくは、
