赤ちゃんを あなどるなかれ! 2 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

昨日の記事の続きです。


CTP(コーチ・トレーニング・プログラム)で EQのクラスを 取ったとき、
自分の体の様子を 自己観察する、という 宿題が 出たことがありました。


たとえば、

「いやなことを言われて、胃の辺りが キリキリした。
 指先が 冷たくなる感じがした。」

とか

「うれしいことがあったとき、顔の辺りが上気して
 心臓が ドキドキした。」

みたいに。


感じてみようとしたんですが、私には すごく 難しい宿題でした。


私は、どちらかというと 頭でっかちな方なので

「今、体のどこかが 反応してるのかな~、どこだろ~。
 わからん。」

と 悩んでしまいました。

(現在は、自己観察を続けているので だんだんと わかってきました。)



でも、赤ちゃんのときの 記憶をたぐると、
小さいときほど 気持ちと 体の感じが 連動していることに気づきました。


うれしいときに、 お腹の辺りから ぐわ~っとエネルギーが 出てくる 感じ。

悲しいとき、もどかしいときの 胃の辺りに 塊があるような感じ。



それから、前回の記事を ご覧いただければわかるのですが、


とってもうれしい」
「こんな おいしいものが あったのか
かなり イライラ」

と、感情が すぐに MAXになります。


赤ちゃんや 幼児は、言葉が少ない分 体や触覚の 感覚で生きているのでしょうね。

だから、すぐに 泣くし、すぐに 笑う。
我慢強い 赤ちゃんって、いないですものね。



自分の感情を 体で味わわなくなったのは いつからだろう…、

9歳ぐらいから かなあ。


あなたは、自分の体の感覚 味わっていますか?