赤ちゃんを あなどるなかれ! 1 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

私は 一歳から記憶があります。

2つのことを 覚えています。


ひとつは、チョコレートの思い出。


 父親が、紙袋を持って 帰ってきました。
 当時、父が大好きだったので とってもうれしい気持ちがしました。

 紙袋をのぞくと 銀色のものが たくさん入っていました。

 「チョコレートだ!!」

 と 思い、銀紙をむこうとするものの 剥けず、困っていると、母が飛んできました。

 どうもそれは、「電池」というものだったようです。 


当時の写真が残っています。
うつっているのは、おせんべいを食べる赤ちゃんの私です。

おそらく 電池を食べようとしたので、おなかが空いたと思い
母が 与えたのでしょう。

(おせんべいに関しては 記憶がないので、想像です。)


紙袋の大きさ や におい、
電池を 口に入れたときの感触などを
いまだに よく 覚えています。


次の記憶は、妹が生まれたときのことです。

 祖母が 家に手伝いに来てくれていて、
 毎日(笑)、 インスタントラーメンを 食べさせてくれました。

 ある日は、インスタントラーメンを
 ダンボール一箱分 買ってきてくれました。

 こんなおいしいものがあったのか!と 赤ちゃん心に 感動したのを覚えています。


* 大人になってから 母に確認したことろ、ほぼ 事実でした。


 祖母が来て 少ししたころ、妹が生まれたので 病院に行きました。

 薄暗い廊下を抜けて 部屋に入ると、母がいて、
 妹は、私の背の高さより ちょっと 高いベッドに寝ていました。


 私は、そのベッドに ものすごく乗ってみたくて 泣きました。
 当時は まだ しゃべれず、通じないことで、かなり イライラした記憶が残っています。


そのときの写真が残っていますが、
私は 赤ちゃんのベッドの上にいます。

記憶にはないのですが、そのあと ベッドに乗せてもらえたようですね。



赤ちゃんと言えども あなどることなかれ!
ちゃんと 思考してるし、覚えているんです。


不思議ですよね~。


あなたのお子さん、今 何を考え、何を記憶しているでしょうね?




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