「人は見たいように見 聞きたいように聞く」
これは、コーチングの初歩で習う言葉です。
私は、いろんな人から いろんな印象で言われます。
「しっかりしてますよね。」
「大人っぽいですね。」
「ボケてますね。」
「子どもっぽいですね。」
「あまり表情に出しませんね。」
「いつも 微笑んでいますね。」
私の 私に対する印象とは ちがうものもありますが、
どれも 私の中の 一面なのだろうと思います。
なぜなら、「私」は 見る人のフィルターを通して 印象付けられるからです。
もちろん、私も その場面場面で 違う表情をしているのでしょう。
それから、メールやメッセージをいただくこともあります。
「ブログに書いていた ~のことですが、私のことですか?」
いいえ、ちがいます。
誤解させちゃったんですね。
ごめんなさい。
昨日も そんなメールを 書いていました。
(Tさん、ご無礼失礼いたしました。)
もしも、誰かのブログを読んで 「それって、私のこと?」と思った場合、
それは 自分の影です。
どうして、自分のことだと 思ったのでしょう?
何が ひっかかったのでしょう?
何に対して 思い込みがあったのでしょう?
投影された部分から、自分の姿が見えます。
どんな 自分が見えるでしょう?
人は 見たいように見、聞きたいように聞きます。
自分の思い込みに 振り回されないように、
私自身も 自分のフィルターを クリアにできるよう 努めたいと感じています。
憶測ほど おばけみたいなものは、ありませんから☆