私は、自分の勉強もかねて、きまぐれで
カウンセラーや コーチの 単発セッションに申し込むときがあります。
私自身も 単発セッションを 行っているので、
身銭を切って 学ぶことは、大切だと 思っています。
しかし、先日、セッションいただいた
カウンセラーの方のブログを見て びっくりしてしまいました。
私の職業や 相談内容が、書いてあるのです。
しかも、「がむしゃらに突っ走っても うまくいかず、思うように進んでいないジレンマ」
と 書かれていました。
「このようなお悩みがある人は、ぜひ ご相談ください」とも…。
カウンセラーの方は、そのように感じられたのだなあと 受け取りましたが、
私の認識とは かなり違っていることが 気になりました。
コメント欄で 抗議しようかとも思いましたが、不特定多数の方が見るところなので
メールにて 私が 感じたことを 送りました。
1 守秘義務について
2 私の認識とはちがうことを 公表されたことへの不信感
尊敬するカウンセラーの方なので、その旨も書き添えましたが
いただいたお返事は
「守秘義務には 十分気をつけたつもりですが…」
というものでした。
守秘義務とは、職務上知りえた秘密を 漏らしてはいけない、ということです。
人物が特定できなければ よい、というものではありません。
プロとして 高額のセッション料をとっているのに
知らなかったとは …。
最近、カウンセラーやコーチと 名乗る方の中には
数日で取れる資格を取り、あまり 研修を積むことなく 現場に出てくる人もいる、
と 聞きます。
とても 危険なことだと思います。
(前述のカウンセラーの方は、コーチングも学んでいると書かれていました…。)
私は、クライアントさんたちの人生に 関わらせていただいている、
と 感じています。
そのため、いただいたコーチング料の多くを、
セミナーなどの研修費や 書籍代などに 費やします。
また、いつも
どのようにセッションをしたらよいだろう、
あのとき どんなふうにすれば よかっただろう、
と 考えています。
そして、セッションの内容については 了承いただいたことのみ
ブログなどで 他の方に お伝えしています。
今回のことは、とても 考えさせられる出来事でした。
私は 真摯に クライアントさんと向き合うコーチになりたいです。