イタリア大地震に関連して,
ベルルスコーニ首相の こんな発言が伝えられました。
イタリアのベルルスコーニ首相が7日、
同国中部地震で被災した子供たちに
「テントで暮らすのは週末のキャンプに行くようなもの」
と発言したことが8日、分かった。
発言の真意を尋ねられた首相は
「悲観的な雰囲気を 楽観的なものにしたかった。
子供たちは笑っていた」と説明した。
(スポーツ報知より抜粋)
首相が言っちゃ,いかんでしょ~,と思います。
言えるとしたら,同じ立場の人たちです。
昔,「LIFE IS BEAUTIFUL」を観たときのことを ふと思い出しました。
家族みんなが,ユダヤ人収容所に行くことになっても,
パパは,子どもが ユーモラスに 楽しく 生活できるように
豊かな想像力を 駆使していきます。
一緒に生活し,苦楽を ともにしているからこそ出てくる
知恵と言葉です。
大上段から,ちょっと 言葉をかけただけで
悲惨な状況を 味わっている子どもがたちが
「楽観的」になれたなら それは 魔法か 洗脳でしょう。
こんな風な無理やりポジティブ発言,
コーチにも多いなあと思います。
すご~く 悲壮な気持ちでいるときに
「こんな風に 捉えてみましょう!」
「そんな風に 考えると損ですよ。」
「私だったら,こんな風にします。」
と 矢継ぎ早に提案されると,なんだか 苦しくなります。
これは,私が パーソナルコーチングを 受け始めた頃に
味わった気持ちです。
しかも,まだ 自分軸が ふにゃふにゃだったので
”それは 不自然な感じがします””心が ついていきません”
正直な気持ちを 言えませんでした。
言ったら,勘の悪い人だと思われそうで
必死に 話をあわせ,声の調子で 私の気持ちがばれないように 細工しました。
…高いお金払って これじゃ,
誰のためのパーソナルコーチングだか わからないですよね。
いや~,いい勉強になりました。
確かに,物事の 見方や捉え方を変えることは,人生を変えます。
状況が 180度違って見えることもあります。
でも,その前に もっと大切なことがあります。
首相の発言を聞いて そんなことを思いました。
私のパーソナルコーチングについては、こちらをご覧ください。
メールはtrialmama@yahoo.co.jpまで。
http://www.mag2.com/m/0000281559.html
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期間 5月~9月
募集人数 3~8人まで (託児有り…料金は頭割りで)
場所 ひたちなか市内 (くらし協同館なかよし など)
時間 10:00~12:00
講座内容 (全7回 月1~2回
* 予定は、参加者の都合を聞きながら 決めます。)
1 子どもと信頼関係を築く 「聴き方」
2 子どもがやる気を出す 「認め方・ほめ方」
3 子どもの心に届く 「叱り方・伝え方」
4 子どもの可能性を引き出す 「質問力」
5 子どもと話し合う 「問題解決力」
6 その問題は 誰のもの? 「心の線の引き方」
7 子育てストレスコントロール 「楽しく子育てするヒント」
8 まとめ・フォローアップ
受講料(テキスト代含む)
2500円×7回(まとめ・フォローアップは、受講料は不要です)