
以前、本屋に行ったとき、「努力すれば幸せになれる」って誰が決めたんですか?という本の帯に釘付けになりました。
裏表紙を見ると、「思うがままにならないこと」をどうにかしようとしてはいけません。とな。
なんだか、笑ってしまいました。気持ちがいいくらい、その通り!!
『

「いいかげん」のすすめ(ひろさちや著)』という本です。
仏教の言葉を わかりやすく、ひろさちやさんの 視点で 伝えてくださっている本です。
問題を抱えているとき、答えを求めて さまよいます。
過去の失敗や 気がかりが、いつまでも 心から消えないときもあります。
考え続けていると、気づきや 学びもありますが、一通り考えつくしたら あとは 堂々巡りになります。
フレッシュジュースと同じで、絞りつくしたら もう 何も出てきません。
出てこないとわかっていても、その 搾りかすを どうしても手放せないことがあります。
手放せないときは、何かに 執着しているのねん。
意固地になって しがみついているときも あるかも。
そんなとき、どうにもならない自分を 受け入れたら、少し楽になります(*^_^*)
「努力すれば幸せになれる」って誰が決めたんですか?
「思うがままにならないこと」をどうにかしようとしてはいけません。
子育てもそうね。
子育てをがんばったからといって、子どもが思い通りに育つわけではありません。
子どもを思い通りに動かしたい、という執着が減ると、ずいぶん楽になるね~。