今回の急落に関して | #82HEARTS Racing blog

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思った事を書く何でも日記です。

今回の急落に関して数人から質問されてるのでブログに記しておきます。

 

先週の株式相場は急落でしたね。

僕は数日間で100万円以上溶けました。

でもね、余裕なんです。

当ブログの過去記事を見て分る通り、僕は大きく買ったのは4月の下落時で、以後はほぼ買っておらず、今回の急落前に利確もしています。現在の米国&日本株は急落したといっても4月の株価を下回ってないので4月からの利益分だけで吸収したうえ、利確による避難にも成功している状態です。

 

今回の急落は米国企業の決算とドル円の影響と言われてますが、その影響よりトランプ銃撃事件をトリガーとしての利益確定売りも重なったように思えます。要は『単なる利確』です。ここまでアゲアゲで来たら利確する人が多いのも当然なので僕も一部利確してあります。

 

来週から一時的な反発上昇しても結局は夏枯れ相場で軟調に推移して米国の利下げと大統領選前くらいに再度急落するシナリオのままです。それ以降は上昇のネタばかりなので年内の下落は4年に一度の買い場と思ってます。今年買わないでいつ買うの?ってレベルの状態には変化無しです。

 

なので、『今回の下落』で買うのか、『秋の下落』を待つのか、の判断としては今の株価を秋の下落で更に下回るか否かになります。今回はかなり大きく下落したので『秋の下落は大したことない』と思う人は今が買い場です。ただ、SP500のチャートを見るとまだ下落余地がありそうに思えます。手としては今回は予算の3割程度で買って、7割は秋の下落まで待つ時期分散が無難と思う。

 

今買う場合、トランプ政権が誕生すると株高基調ではあるもののハイテク銘柄が軟調になる可能性があるのでナスダック系の銘柄に集中するのは避けて、オルカン、SP500、インド株、日経平均等のETFを軸として様子見が初心者には無難と思う。

 

 

 

日本株の高配当銘柄に興味がある人へ、高配当銘柄は安い時に『欲しい株数を一気に買う』のが理想です。

 

高配当銘柄に関しては既に『底』付近まで下がってると思える銘柄が散見されていて、株価が下がることによって配当利回りが上がってきてます。

例えば、日産は配当5.36%まで上がってるタイミングなので買い場だけど業績が悪過ぎなので要注意です。

なので、業績が良いのに連れ安になってる銘柄や、長期的に減配してない銘柄、累進配当の銘柄、そんな銘柄が下落していたら買っておいても悪くない時期と思う。

 

そこで僕の失敗例を一つ。

僕は人気高配当銘柄のJT株を1100株保有してますが、1株2000円の時に買い始めて予定していた1100株揃えた時点で平均取得単価は2900円です。

2000円の時に一気に1100株買うことが出来たのに『もっと下がるかも』とモタモタしているうちに株価がグイグイ上がってしまい高い所でも買ってしまったというオチです。それでも現在の株価は4329円なので今から急落しても暴落しても利益分で吸収できる状態なのは結果オーライです。

 

このように、安い時に買い揃えておけば株価の動きを気にせず長期的に配当金だけ貰えるのがお得なので僕みたいにモタモタしてると平均取得単価を上げてしまうだけです。また、高配当株は1銘柄に依存すると減配の際のダメージがモロなので異業種で分散するのが基本です。

例えば、ソフトバンク、ブリジストン、UFJ銀行、JFE、エネオス、キリン、アステラス製薬、みたいな感じで上限の金額を決めて均等に買い揃えると安全です。1社が減配して株価が急落しても10銘柄で分散しておけばダメージ10分の1です。

 

因みに僕は天井で利確した株を買い直してお盆辺りに利が乗ってたら売却して秋の買い場を待つ予定です。

 

 

以上でございます。