打ち合わせが終わり、
自分のデスクに力なく腰を下ろす。
何も写っていないはずの画面に、
うっすらと言えなかった言葉が見える。
「えっ、この前はそんなこと
一言もいってなかったのに」
あのとき。
少しだけ、イラついている自分がいた。
でも、空気は流れていたし、
わざわざ止めるほどでもない気がして、
「そうですね」と笑った。
その場は、何事もなく終わった。
うまくやれた、はずだった。
なのに、気持ちが重い。
つい、キーボードを打つ手が強くなる。
波風を立てないこと。
場を乱さないこと。
それが大人として必要なこと。
だからこそ、
自分の考えを飲み込むのも、
優しさの一つだと思っていた。
でも…。
昔の私は、
自分の思いをぐっと胸の奥に
閉じ込めていた。
そして、
言えなかったことで、
居場所を狭めていた。
言わなかっただけ。
合わせただけ。
それなのに、
なぜか人の一歩後ろを
歩いているみたい。
気づけば、
どんどん背中が小さくなっていく。
もし、
言えなかった言葉が
胸の中にあるのなら。
「私は、こう感じた」と、
素直に話してみてもいいかもしれない。
相手を変える必要はない。
自分の意見を押し付ける必要もない。
ただ、自分の思いを言ってみる。
それは、
わがままになるかもしれないし、
ならないかもしれない。
でも、一言で、
その場に新しい空気を呼び込むことが
できることもある。
無理に強くならなくていい。
でも、消す必要もない。
あなたの声は、
あなたのままで。
そこに。
もし、今日の話が
少しでも心に残ったなら、
夜、ちょっとひと息つきたいときに
でも、読んでみてください。
【心が疲れた夜に、そっと寄り添うひととき】
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