山形市で結婚相談所を開業しておりますハートフルコネクションでございます。「ご縁のある皆さまの糸合わせを叶える」を理念とし、明るい山形の未来を創造して参ります。また、認定婚活カウンセラーや山形県の公的婚活支援機関の事業者として専門性の高い価値の提供を心がけております。
先日、お問合せをいただきました方よりお褒めの言葉をいただきました。
県や他の相談所で問い合わせても腑に落ちる回答がなく、今後の自分の生き方に不安を感じている。
質問に答えてくれないか?という内容でした。その答えがご本人にはまったようで、大変喜ばれました。
電話に出た直後は威圧的な口調で私も驚きましたが、その後は徐々に滑らかになり、調べ物をするために時間を置き再度電話した時には別人でしたねご本人の悩みに対して腑に落ちる回答ができ感謝されることは、この仕事の最大の喜びです
今日は、その方の悩みでもあったシニア婚について記載していきます。
「おひとりさま」、「孤独死」、「老後の不安」などを抱えている方が多くいらっしゃいます。
特に、ご両親が他界したあとや還暦をきっかけに意識が変わったり、終活準備中に不安を感じることが多いようです。
IBJの結婚相談所ではシニア層の会員も多くいらっしゃり、最高齢では80代の方まで登録されております。
人生100年時代。80歳でも20年をひとりで生きるのとふたりで生きるのでは違いますよね
シニア独身が抱く問題点
孤独感
パートナーがいないため、孤独を感じやすくなります。
特に高齢になると、友人や家族も少なくなり、年々孤独感が増す環境で生活することが予測されます。
経済的負担
ひとりで生活をすべて賄う必要があるため、経済的な負担が大きいです。
パートナーがいれば、分担もできるでしょう。
精神的な不安
困難な状況やストレスを感じるときに、ひとりで抱えることは心身に悪影響です。
パートナーがいれば、お互いの健康状態の確認やサポートが可能となり生活の支えにもなります。
老後の不安
老後のサポートやケアを受けるための家族がいないことは、不安の一因となることがあります。
施設や入院の場合でも、家族のサポートがないと心細いことがあります。
家族の承諾が必要な手術は、手続きに時間がかかり悪化する可能性もあります。
遺産問題
独身の場合、遺産を引き継ぐ相続人がいないため、財産の処理が難しくなる場合があります。
成婚白書2023シニア婚の実績
シニア層の会員数
2023年のIBJの登録データでは、50代以上の割合が22.4%です。
全体の会員数の詳細がないため、85,000人と仮定すると約19,000名が登録されております。
2023年の成婚数
2023年のIBJの成婚数は、13,516名。
その中で、シニア婚として成婚された割合は、50代以上の集計で10.1%です。
シニア婚の人数に置き換えると、約1,350名が成婚退会しております。
全体の1割を占める割合
全体の成婚数に対し、1割がシニア層です。年間に1,350名の成婚者数は大きいのではないでしょうか。
この数字は、今後増加傾向になると予測されます。
まとめ
結婚相談所は、若者の相談だけではなく幅広い年代の方に支援できる存在になっていくのではないでしょうか。
ひとそれぞれ、どこで気持ちが変わるかはわかりません。孤独を楽しんで最後を迎える方もいるでしょう。
私は、年齢問わず望まぬおひとり様を支援する相談所です。今でも忘れない最初の会員さまは55歳初婚のシニア層でした。
主体的になる気持ちがあれば人生変わります!年のせいにせず、明るい未来を切り開きましょう!