山形市で結婚相談所を開業しておりますハートフルコネクションでございます。「ご縁のある皆さまの糸合わせを叶える」を理念とし、明るい山形の未来を創造して参ります。また、認定婚活カウンセラーや山形県の公的婚活支援機関の事業者として専門性の高い価値の提供を心がけております。
みなさん、おはようございます
前回は、年齢差に関するブログを記載しましたが、年齢と同じくらいに多いのが年収と金銭感覚の話題です
結婚相談所は、自由恋愛と違い事前にお相手のプロフィールデータを知ることができます。これは、お付き合いするうえで大変重要な情報ですし、その後の活動に大きく時短という役割をもたらしてくれます。同じ内容を自由恋愛で把握するとなると、いかがでしょうか。数日~数か月。もしかしたら何年付き合っても知らないことがあるかもしれませんね。
特に聞きにくい「年収」はその1つではないでしょうか?プロフィールデータだからこと瞬時に知れますが、初対面の人に年収いくら?ってなかなか聞けないですよね?日本人ならなおさら人間性を疑われるような質問になるかもしれません。
今日は、年収と金銭感覚で大切なことを記載します。
年収の影響
年収と結婚の影響について聞かれることがあります。
住んでいる地域や年齢にもよりますが、都心部と違い中小企業が多く農業県であることから、中央値ベースの統計資料は参考にならず補正する必要があります。下記の資料は、都道府県ごとの年収を集計した資料です。
見えずらいため、ご興味ある方は厚生労働省賃金構造基本統計調査をご覧になってください。
山形県での結婚相談所利用者年収は、男性300万~400万の方がボリュームゾーンとみております。
<統計データで見る山形県40代男女の収入>
男性:4,431,600円
女性:3,122,500円
(厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査 「一般労働者 都道府県別参考表1」)
入会面談や会員さまの声
入会面談や会員さまとお話をしていても同等水準の方を希望する方が多いですね。中には、家庭の事情や職務上、年収以外の部分で合意されて結ばれることもあります。地域性なのか玉の輿に乗りたいんです!って方にはまだ遭遇しておりません
社会環境面では、共働きや家庭での役割に男性が協力することも珍しくない時代になりました。働き甲斐や自分の趣味や時間も大切でしょう。亭主関白の時代は過ぎお互いが協力する時代なんですね。相手の生活に共感できるほうがイメージしやすくお見合い成功につながるということなんでしょうね。
経済的依存を予測
収入が一方に偏ると、経済的依存が生じることがあります。
これが原因で対等なパートナーシップが築けなくなる場合があります。特に収入の多い方に万が一のことが起きると大変ですよね?保険であったり、不測の事態にどうするかは事前に話をしていた方がいいですね。
我が家では保険で最低限度のカバーを行ってます。
金銭感覚の不一致
収入とは別に、貯金や支出の仕方、投資や借金に対する考え方が異なると、将来的な生活設計や目標設定で対立が生じることがあります。私の相談所では、プレ交際や真剣交際で金銭感覚の確認を必ず行います。また、成婚が決まれば提携するファイナンシャルプランナーへお金の勉強セミナーに参加してもらい、考える機会を提供します。「知るは一時の恥、知らぬは一生の恥。」
おせっかいと思われることこそが、今後に必要なことで大切なことです。すべては会員さんのためであり、結果喜ばれます
今後は、NISAやIDECOの活用も増えるでしょうし、子育てやマイホームの夢も出てきますよね!一方で金利は上がる可能性が高いですね。お金のやりくりは大事です。お金を理由に喧嘩になると即効性のある改善が難しいです。収入と支出のバランスをお互い話し合い、長く幸せな生活の実現に向けてすり合わせをしましょう!
まとめ
お金は生活でとても重要な役割を担います。聞きにくいこともあるでしょう。
結婚相談所の利点は、このような結婚で大事な要素を事前につぶしこんでゴールに進んでいけることです。
結婚観のすり合わせについて分かりやすく説明しておりますのでお聞きしてください。
また、ファイナンシャルプランナーへの相談も重要です。万が一の時のリスク管理や生活費の確保を検討しましょう!
当相談所では、提携するファイナンシャルプランナーがおります。成婚時には「お金の勉強会」を将来に向けて開催しており、大変喜ばれる内容です。結婚で終わらない人生の相談所としてお気軽にご相談ください。