●優しい心遣いに感動しました！
こんにちは、大西望です。
当教室は一人あたり、
30分間～40分間のレッスン時間なので、
テキパキとお支度を終えられるか、
というところで、
レッスン時間の充実度も変化します。
私自身はのんびりとした性格なので、
生徒さんの動作を急かすようなことを
言ったりはしないのですが、
私があたふたしているのを見かねて（汗）、
こんな気遣いをしてくれる
生徒さんがいらっしゃいました！
しかもお二人も☆(≧▽≦)
二人とも、私がレッスン室に入ってくると、
写真のように、
教材を見やすいように整えて、
待っていてくれました。（感激！！）
最近、年齢が若くなればなるほど、
精神性の高いお子さんに出会う機会が
増えているように思います。
争いごとを好まず、
みんなの幸せを考えて
周りの人を助けたい、
力になりたいと思って、
優しい言動が出来るお子さんです。
自分の考えをしっかりと持っていて、
自分が納得しないと
練習に向かおうとしないという、
意思をはっきり持っているお子さんも
多くなりました。
私が、彼等と対等な目線で話し、
『あなたはどうしたいのかな？』
『何を弾きたいのかな？』という、
主体性や自主性を尊重するような
姿勢で向き合っている、
ということも要因なのかも知れませんが、
『自分さえ良ければいい。』という、
自己中心的な考え方で
物事を判断するお子さんに
出会う機会が減ってきたように思います。
そんな、かわいいお子さんたちに、
日々の練習の励みにしてもらおうと、
ごほうびシール表を利用して、
月に１回、集まった分のシール景品を
交換する機会を設けています。
写真は、シール景品の一部です☆
10枚、20枚、30枚と、10枚ごとに
もらえる景品の内容も変化していきます。
最終的には、100枚集められると、
500円相当の景品（リクエスト制）を
プレゼントしています☆(^^♪
100枚集めたよ～！！
毎日練習することが出来たら、
シールを１枚あげていますので、
シール欲しさに
毎日練習するお子さんも多いです。（笑）
子供は特に、
明確に励みになるものがないと、
自分から自主的に
練習へ向かっていくことが
難しいのではないかと思います。
練習する、しないで、
親子げんかに発展してしまうケースも
少なくなく、
それが原因で、
練習のストレスを感じて、
辞めてしまわれる親御さんも
いらっしゃいました。（涙）
取り組みやすい教材選びと、
本人が弾きたい、やりたいと思う
少し頑張れば弾けそうな自由曲を与え、
『ごほうび作戦』で、練習を継続する
習慣を付けてあげることにより、
当教室は、
前向きな気持ちで日々の練習に
励んでくださるお子さんが多いです。
もちろん、
レッスン内容も楽しい工夫が満載で、
指導者である私が、
心から楽しみながら、
生徒さんの良いところを見付けて、
褒めることを大切にしています。
ピアノの弾き方を教える上では、
イロハやルールをお伝えしなければ
ならないことも多いので、
どうしても、
出来ないところを指摘しやすいのですが、
最近のお子さんは、
否定されることに
あまり慣れていないため、
少しの批判でも傷付いてしまうように
感じています。
出来るだけ
否定的な言葉は言わないように努め、
大丈夫、
やれば出来るよ、
応援しているよ、と、
出来ない時には励まし、
寄り添う姿勢を心がけています。
人に危害を与えそうになったり、
迷惑になるような言動をしてしまった時には
心を込めて叱りますが、
『愛を持って叱ってくれた。』と、
その後の関係性が
良くなっていくように思います。
ある程度、
お互いの信頼関係が築けてきたら、
嫌なことは嫌だ、と、
毅然とした態度で伝えることも
大切ですね。
8割～9割褒めて、1割～2割叱る。
メリハリを持って、
日々のレッスン時間を大切に
過ごしております☆
優しく温かな生徒さん達に囲まれて、
感謝の気持ちでいっぱいです！(≧▽≦)