九分名物芋圓、山城餐坊で夕食、饒河街観光夜市へ | 料理研究家 沙希穂波のHEARTFUL KITCHEN

九分到着後、まずは、九分名物の芋圓を食べに老舗『頼阿婆芋圓』へ。


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芋圓とはタロイモの粉と小麦粉を練り合わせて作る九分の名物デザートで、九分に来たからにはこれを食べずには帰れません!


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タロイモ、サツマイモ、ヤマイモなどのお団子に緑豆や小豆、かき氷がトッピングされた芋圓は素朴な味でどことなく懐かしい気分にさせられるやみつきになるおいしさ。夕食前のおやつにはちょっとボリュームがあるけど、その辺は気にしない!気にしない!・・・・どころか、この後、大根餡をお餅で包んだ九分名物まで食べたのでした。


と言うわけで、ちょっとエネルギー消費させるために茶器とお茶を購入しに九分茶坊へ。ここはオーナー、画家でもある洪志勝さんが五感で台湾を感じられる場所としてオープンさせたお店です。


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↑写真は生徒さん達が茶器を選んでいるところ。。。

色々な種類があるし、どれも素敵なので、迷うんですよね・・・・・・。


私は九分茶坊の茶器はいくつも持っているので、今回は一点もののお茶用の器(ご飯茶碗としても使用可能)なものを購入しました。


さて、お買い物の後はお待ちかねの夕食タイム。

今夜の夕食は築100年という木炭問屋を改装した旅館九重町の2F『山城餐坊』で台湾郷土料理をいただきます。


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まずは台湾ビールで乾杯!


お料理のメニューは事前に日本からオーダーしておいた10品


・前菜4種

・蝦入りおこわ

・タケノコと豚肉の角煮

・海鮮炒め

・蒸し魚

・季節の野菜炒め

・きのこ鍋

・タロイモのコロッケ

・ゴーヤの甘酢漬け

・フルーツの盛り合わせ

・デザート


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食堂の窓からは薄暗くなった九分のまるで昔話の世界のようなノスタルジックな景色が広がっていました。


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夕食の後は小吃屋が多く並ぶことでも有名な饒河街観光夜市(松山夜市)へ。


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ここの夜市にやたらと多いのが臭豆腐屋台。

お陰で、鼻を刺激する独特の香りが夜市中に充満しています。

「この香苦手~!」って生徒さんもたくさんいましたが・・・・・臭豆腐、おいしいですよ!特に、臭豆腐で作るマーボー豆腐が大好き!


さて、饒河街観光夜市に来た最大の目的は、慈祐宮の近くにある行列のできる地元でも人気の激ウマ胡椒餅屋さんへ行くこと。いつ行っても長蛇の列ですが、やっぱり今日も行列でした。


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焼き立てのアツアツの胡椒餅はいつ行っても期待を裏切らないおいしさ!

おいしい~♪


と言うわけで、初日から食べて、食べて、夜23時頃にようやくホテルにチェックインしました。明日はホテルを7時に出発して宜蘭へ向かいます。