桜が満開です。週末はお花見した方も多いことでしょう。
4/6の朝日新聞「ひと」欄で
“ 癒やしのアザラシ型ロボット「パロ」”の開発者が紹介されていました。
身近にパロがいることで、認知症の高齢者から言葉が出たり、
闘病中の子どもたちに笑顔が戻ったりするそうです。
アニマル・セラピーのロボット版ですね。
衛生面などから、生き物を入れることが難しい病院等で活躍しそうです。
私たちは、どうして動物に癒やされるのでしょう。
動物たちは、自然体だからです。
生まれながらにある本能的欲求や
その時その時に感じるまま、言ってみれば感覚・感情に従って生きています。
感じるままに在ること、行動することを、自然体と言うのですね。
人間が動物と違うのは、思考力が発達していることです。
私たちは日常レベルで考えることによって、
感覚・感情をたいしたものではないかのように扱ってしまいす。
心と体が離れていて、エネルギーが滞った状態です。
私たちは、そうしていることに、なかなか気づきません。
動物や植物に触れるとき
彼ら自然体の発するイキイキしたエネルギーを
私たちは無意識に受け取ります。
感覚・感情が自由を感じてラクになるのですね。
