今月のフラワーセラピーに使ったお花の一部です。
セラピーの過程で使うお花や色使いが変化されることがあります。
クライアントさんの心が温かなのを感じます。
心が温かくなる言葉というのがあります。
褒めてもらったり
お礼を言われたり
いたわってもらったり
どれも「わたし」を肯定してくれる言葉ですね。
言葉ではなくても、心が温かくなるやり取りがあります。
微笑んでくれたり
頷いてくれたり
触れてくれたり
やはり「わたし」を肯定してくれる仕草や行動ですね。
交流分析では、これらをプラスのストロークと言います。
ストロークとは「ある人の存在を認めるあらゆる働き掛け=刺激」のことを言います。
人とのやり取りに、このようなストロークが多くなると、私たちは嬉しいし、心地よくなります。
ところが、褒めてもらったのに
「そんなことない」と否定したり
「安物なの」と自分から価値を下げたり
素直に嬉しい気持ちで受け取らないことが、よくあります。
何故でしょう?
「自慢するな」
「お世辞よ」
「自惚れるな」
日本には、謙譲の美学や他者との和を重んじる文化があります。
育つ過程で、このように言われることは多いかもしれません。
でも、嬉しい言葉に「ありがとう」と言うのは、自慢でも、自惚れでも、ありませんね。
嬉しい言葉をかけてもらったら、「ありがとう」って受け取りましょう。
そうすると、受け取ったあなただけではなく、言った相手も、とても心地よくなるのです。
伝えた言葉を受け取ってくれるのは、自分の気持ちを肯定してくれることですものね。
そして勇気を出して、あなたも誰かに温かな言葉をかけて下さい。
相手の「嬉しい気持ち」を言葉や態度で感じることでしょう。
たくさん受け取って、たくさん使うと、使った分だけ、また貰えるのです。
プラスのストロークは、どんなに使っても失くなることはないのですね。
昨日の午後から、とても強い風が吹いています。
空気も冷たいです。
強風の影響で、交通に乱れが出ている地域もあります。
どうぞ体調や事故にお気をつけ下さい。