第4884回「アメリカの大学教員のハードワーク」
CIISで勉強していたとき、ファイナルペーパーは、ほとんどが1教科最低15ページでした。中には、最低20ページのクラスもありました。
1学期の間に3教科以上を履修しますから、ファイナルのシーズンは大変です。50ページぐらいのペーパーを書くわけです。今にして思えば、よくやったなぁと思います。そして、臨床心理学に興味がなきゃできなかったよなぁって思います。受験勉強とは、全く別の大変さだったです。
僕ら学生も確かにハードだったのですが、先生たちもスゴイなぁと思いました。僕らの長いペーパーを全てきちんと読んで、A4半分ぐらいのコメントをくれるのです。それが、とても参考になりましたし、勇気づけられましたし、間違いを指摘されても納得のいくものでした。
良いペーパーの時は、excellent とかのコメントがつきますし、中にはextraordinary と書いてくれる先生もいました。extraordinary とつけてくれたクラスは、A+の成績をもらいました。人生最初で最後のA+でしたね。そのファイナルペーパーは、先生から励まされて、少々書き加えて投稿したら、JHPというジャーナルに掲載されちゃいました。夢みたいな話だったです。
僕にとっては、先生たちが、きちんと僕の文章を読んでくれて、ちゃんと理解してくれたことが感動でした。それは、生まれて初めての経験でした。
僕が大学や大学院で教えるようになったとき、少なくともファイナルペーパーのコメントは、CIISの先生みたいにやりたいなと思いましたが、そこまではできていなかったかもしれないなぁ・・・。
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