人類が・・・というより、地球上の生物が絶滅するとしたらどんな可能性があるかということに興味があったので、読んでみました。なかなか興味深いです。

 

「インフルエンザウィルスの致死率の高さと感染力は両立しない」というのがこれまでの定説だったわけですが、最近2つの研究グループが全く独立に、致死率と感染力を共に備えた人インフルエンザウィルスを作り出すことに成功したのだそうです。目的は、最悪のインフルエンザに対処できるワクチンや治療薬を開発することなのだそうですが・・・。過去には黒死病と呼ばれたペストの例があります。その時には、ヨーロッパの1/3、中国の1/2の人口が失われたのだそうです。

 

もし、ユナボマーのようなマッドサイエンティストが、スーパーウィルスを手にしてしまったら、いったいどうなるのでしょう。今やウィルスは合成可能です。現在は絶滅している天然痘の合成も理論的には可能です。しかも、それは核兵器とは比べ物にならないくらい安価に作れます。今は不可能ですが、近い将来ちょっとした小さな実験室で合成できてしまうようになるかもしれません。そうなれば、世界の数カ所で、例えばナイトクラブやレストランや地下鉄の中などに少量のウィルスを撒けばいいのです。破滅的な事態に陥るでしょう。こうしたバイオテロの可能性は、もはやSFの中の話ではなくなっているのです。

 

コンピュータによるテロも十分に考えられます。コンピュータに対する攻撃は、コンピューターシステムをダウンさせることではなく、システムをハイジャックし、設備があたかも正常に稼働しているように見せかけながら、微妙に異常を起こさせるというようなこともありうるでしょう。
 

バイオテロとコンピュータテロは人為的なものですが、その他にも生態系の均衡の破れ、急激な気候変動などによる絶滅のシナリオもあります。
 

我々は、結構不安定な基盤の上で生活しているのでしょうね。

 

ちなみに現在の欧米並みの「文化的な」生活をするのであれば、持続可能な地球の人口は20億人という試算があるのだそうです。これは1920年ごろ、今から100年ほど前の世界の人口です。今、それより50億ほど多いのです。持続可能な世界を実現するために、各国が協力していかなければいけないのだと思うのですけど、実際は、その反対の方向に世界が進んでいるようにも見えます。自分たちだけ生き残ろうという意識が過剰になって行った場合、サイバーテロとコンピューターテロは、非常に有効な手段になります。そしてそれが、実現可能な時代に突入しています。人類は、どういう方向を選択して行くのでしょう?

 

 

 

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麻原彰晃には、人を洗脳する天才的な能力があったと言われます。しかも、オウム設立の頃には、詐欺師のブレーンがいたのだそうです。しかし、それだけではオウム真理教の肥大化と崩壊を説明できません。時代が、麻原彰晃の誇大妄想とオウム真理教の暴走を後押ししたのではないかと、僕は思います。

 

80年代、トランスパーソナル心理学が日本に輸入され、ニューエイジの本が大手書店の一番目立つところに平積みされ、スピリチュアルな覚醒が集合的に始まるのではないかとと言う期待を多くの人が持つことのできた時代です。株価は天井知らずで上昇し、ジャパン・アズNo.1と云われる中で、物質的な幸福はいつまでも続かないのではないかと言う、すなわちバブルがいつか崩壊するのではないかという予感が地下水のように流れていた時代です。そうした背景があってこそ、オウム真理教などのカルトが多くの人を集めたのではないかと思います。

 

オウム真理教が激しく過激化していったのは、彼らの実力に不相応な数の信者が集まっていく中で起きた最初の犯罪が起点だったのではないかと、僕は想像します。

 

1988年9月、教団は、突然大声でわめき散らし道場内を走り回った信者に対する対処ができず死に至らさせてしまいました。しかも、信者の死は隠され遺骨は精進湖に破棄されました。

 

激しい修行をすると、大声で喚き出す、動きが止まらなくなる、幻覚が出る、妄想的になるなどの、いわゆるスピリチュアル・エマージェンシーという状態になるということは、禅仏教やヨガの伝統の中などでは、よく知られていたことで対処法もあるのですが、オウム真理教には、そうした場合のノウハウがなかったのでしょう。

 

このような場合には、周りにいる人がまず落ち着くことです。どっしりと構え、バランスを崩している人の状況を観察するのです。状況は必ず変化します。その変化に合わせて、適宜アプローチしていくのです。混乱は、やがて収束します。そのノウハウを知っていれば、死に至らしめるなどということはなかったでしょう。おそらく、信者が暴れ出した時、幹部たちが対処の仕方がわからずうろたえ、無茶なことをしてしまったのではないかと推測します。

 

この、過失致死ないしは殺人とその隠蔽の後、信者を死に至らしめた場面を見て耐えられなくなり脱会の意思を申し出た信者を、幹部が首を絞めて殺すということが起こります。そして、翌89年11月に坂本弁護士一家殺害事件が起こります。ここまできたら後には引けず、幹部たちは運命共同体になっていったのでしょう。麻原彰晃の言葉を丸ごと信じ、自分たちの犯罪を正当化し、その価値観に逆らうものは全て悪だという論理になっていくのです。彼らは、信じないわけにはいかないのです。疑いを持ったら自分がポアされる(殺される)わけですから、他に選択肢がなくなるのです。

 

さらに1989年のソ連崩壊の混乱が、オウムの過激化を推し進めた要素になるでしょう。ロシアには、オウム真理教の主導でロシア日本大学が設立され、ロシアからは、多量の武器兵器をオウム真理教は輸入します。

 

オウム真理教の武装化、ロシアや北朝鮮とのパイプの構築などは、彼らだけで、できることではないでしょう。当時、オウム真理教にシンパシーを感じていた、日本の上層部の人たちにもかなり存在したのではないかと思います。そうした人たちが、オウム真理教の肥大化と過激化を有形無形にサポートしていたのかもしれません。

 

巻末のオウム真理教関連事件年表が、一連の流れを振り返るのにとても便利です。

 

 

 

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数年前、河口湖のマラソン大会に出たことがあります。その時に、スタート地点で参加者を激励していた菅原文太さんを見ました。かっこいい。すでに俳優を引退されていたと思いますが・・・。

 

菅原文太と言えば「仁義なき戦い」でのヤクザ役が有名ですが、実は仙台一高から、早稲田文学部(中退)に進みました。読書家だし歴史にも非常に詳しい賢い人です。仙台一高の演劇部の後輩に井上ひさしがいて、菅原文太は演劇部の部長で、井上ひさしが初めて会った時にだるまストーブの前に座っていて、その姿が、とても存在感があったと何処かで書いていたのを読んだことがあります。

 

菅原文太さんのラジオに、半藤一利さんがゲストで呼ばれたのがきっかけで、出来上がったのがこの本です。この対談は、この後も続くはずだったのですが、残念ながら菅原文太さんが亡くなってしまい、実現しませんでした。

 

菅原文太さんは実に博学です。歴史探偵の半藤さんと、ポンポンポンと言う感じで話が進んで行くのです。また、文太さんは仙台出身、半藤さんは長岡出身ということで、明治維新では、出身地は共に賊軍。だから、官軍何するものぞという雰囲気に満ち満ちていて、実に痛快です。

 

文太さんが言うには、仙台藩は奥州列藩同盟のリーダー的存在だったのですが、腰が座らず、結局最初の頃に官軍に寝返ってしまう。不甲斐ない武士たちを見限って、百姓町人やくざなど有志が集まって「衝撃隊」通称「からす組」を作ったら、連戦連勝だったと言う話を、この本で初めて知りました。

 

お二人とも戊辰戦争は無用な戦いだったと言うことで一致しています。確かにそうだなと思います。徳川慶喜は江戸城を無血開城し絶対恭順していたわけですから。なぜ、西郷があそこまで慶喜の首を取ることにこだわったのか、お二人とも首をひねっています。戊辰戦争は、フランスとイギリスの代理戦争的な側面があります。危険を冒してまで行う計画ではなく、こんな戦争をしたら、ほかのアジアの国々のように植民地化されていたかもしれません。西郷と言う人は、よくわからない人です。

 

面白かったのは、幕末の「ええじゃないか騒動」の黒幕が西郷隆盛だと言う説があると言うことです。ありえるよなぁ・・と、僕の妄想は膨らみました。紀元前200年ごろ、秦の始皇帝の仕事、最初に起きた反乱である陳勝・呉広の乱では、人々のエネルギーを沸き立たせ自分たちに有利にするような活動がなされました。例えば、「陳勝王」と朱書きした布切れを魚の腹に入れておいたり、呉広が夜中に「大楚興らん、陳勝が王たらん」と狐の鳴き声を真似て叫んだりなどです。「ええじゃないか騒動」は、それと似た感じがすると思いました。「ええじゃないか」の掛け声の中には、「長と薩州ええじゃないか、一緒になってええじゃないか」と言うのがあるんです。今で言ったら、ネット上のフェイクニュース?による情報操作ですね。こうしたフェイクニュースを流すようなことを西郷率いる薩摩藩は、やってもおかしくありません。なんと言っても、西郷隆盛は島津斉彬の御庭番(忍者)だった人ですからね。

 

西郷は、赤報隊を組織し、相楽総三らに江戸撹乱計画を命じます。しかし、赤報隊の多くは、偽官軍の汚名を着せられ処刑されます。その背後には岩倉具視と西郷の影がちらつきます。もし、西郷が黒幕だったとすれば、彼は相当冷徹で腹黒いことになります。ここが西郷のわからないところです。僧月照と心中を図りながら生き残り、大きな包容力を示しながら冷徹に慶喜を追い詰めやらないでもいい戊辰戦争を推進し、佐賀の乱の江藤新平を見捨てて動かなかったにもかかわらず西南戦争を起こす。赤報隊事件の黒幕が西郷なら、その人物がさっぱりわからない。鈴木亮平くんも演じるのが大変だと思います。

 

西郷従道は、兄のカオスを一番わかっていたのではないかと思います。だからこそ、彼は西南戦争で兄隆盛を追い詰め死に追いやる役目の重要な部分を担ったのでしょう。

 

 

 

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