お読みいただきありがとうございます。
人生の彩どり師・関みゆ紀です。
一石何鳥が動くー69「一本足りない」の続きです。
「水―土」のラインが繋がっていないとはどういうことか。
「水の習得本能」と「土の魅力本能」がうまく繋がっていないということになります。
「タテの更新」ですから、
「土の魅力本能」を十字の中心に持ってきて、
タテとヨコの線で表します。
「水」は「北」に位置し、「智慧・知識」を習得する本能を表わしています。
「土」は中央に位置し、「自分」であり、
「時間と場所、今ここ」を表わしています。
「土」は、自分自身の采配する能力であり、
人を惹きつける「引力」「魅力」の本能です。
「水」と「土」のタテの線が足りない、繋がっていない、ということは、
自分の培ってきた「智慧・知識」を活かしきっていない、
自分の魅力の一つだということを自覚していない、観ていない、
もしくは、「智慧・知識」に信頼を置くことを促しています。
これが「北の矢印」でもあります。
五芒星、五角形に戻すと「水」と「土」の間にあるものは「金」です。
「金」とは、行動する本能、「手段」を遣い、実践していくことを表わしています。
せっかくの自分の経験から得た「知識・智慧」を、
行動、実践していますか?という問い掛けです。
習得し続けることが、行動ではない、
それは「習得本能」を満たしているに過ぎず、
その習得した手段を、自分の人生に、
実践していくのが行動だということ。
何々を習いました、学びました、それで満足です。
でもいいでしょう。
「習得本能」は満たされるでしょうから。
でも、人間には「行動本能」があるので、
それを活かし、実践するに移行しなければ、
自らの循環は起こらない、螺旋は起こらない、
ということになります。
これがどういうことかというと、
実践が無いので、魂の課題が果たせないまま、
今生を終えて、次に繰り越しでーす、ということ。
何かを習得することによって「肩書」を得たとしても、
「肩書」は「肩書」に過ぎず、「実」を伴わない「虚」のままです。
ちなみに、私は、20年前に「パソコンインストラクター」
という資格を取ったことがありますが、
一度も人に教えたことがないので、
「実」を伴わない「虚」の「肩書」です(笑)
日進月歩の世界ですから、もはや通用しませんけど。
どうやって行動したらいいか。
できることをできるだけやったら、進みます。
間違ってたら止められる。
私が右足を骨折したみたいにね。
止まったら、掘り下げて、また考える。
無難にいきたいのなら、丁寧に目の前の事実を観続けることです。
経験が智慧であり知識になります。
動かなければ、活かさなければ、インプットされたまま、
自分の内部に燻ったままになります。
「石川の旅」「東の猿田の村」「京都奈良の旅」
なるほど「北の矢印」を探しにいきました。
「過去世」のキーワードを辿ることで、
学んだことがいっぱいありましたし、
歴史を調べながらブログを綴り続けました。
過去を学ぶことが未来を創ることなので。
それは、私の「智慧と知識」になっています。
「水と土を結ぶ」とは、自分の生きて来た道筋そのものが、
「智慧」であり「知識」であり「宝物」です。
掘り下げれば、ザクザクお宝がまだまだ出てきますよ。
眠れる、埋もれる、宝物は、限り知れない。
自分の「宝物」に信頼をおきましょうと、
「新しい時代」「新しいステージ」で、それを実践しましょうと、
問い掛けています。
こじつけ街道まっしぐら~(^O^)/
一石何鳥が動くー71「麒麟が間をつなぐ」に続く。
大変申し訳ございません。
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よろしくお願い申し上げます。