宇宙の真ん中で愛智を学ぶー60「夏至に朱雀の門を開ける」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー59「天乃鳥船に横木を積む」より続いております。



本日のあやちゃんとのあやとりです。






本日、12時31分、

太陽が双子座を離れ

蟹座入りした瞬間、

夏至を迎えましたそうで。







高らかに自分の南中天、軸と心を合わせ、

意図(素直な糸、主と繋がる糸)を想い出し、

宣言する日


の一文を読んでハッとしまして。



朱雀の門というのは、南のことです。

夏の一番太陽が高く上る瞬間こそが朱雀の門と言っても過言ではない。



私は、言葉や音の話をずっと書いてきて、

言葉(音)が方向性を創ること、

言葉(音)が現実化させること、

言葉(音)が「みちひらき」することを知っています。

知っていると、わかっているは、違っておりまして、

自分が経験・体験して腑に落としたものが「わかる」ということなんですね。

知ってるは、単なる知識なので、そこに奥行きや深さは出づらい。



その為にも自分が型を示すことが大切だったんですね。

行動と言葉と想いを一致させて進んだらどうなるか。

体感した上での智恵は誰にも損なわれることはない。

だから、外側の世界から観たら、明らかに中途半端な状態でも、

彩どりMarcheオープン、という宣言をした。

正直言って、下着姿晒してる氣分ですよ。

私の下着姿見たいか?見たくないだろ、

みたいなツッコミいれながら。



創世記では、アダムとイヴはエデンの園にある果樹のうち、

禁じられていた善悪の知識の果実を食べてしまいます。

それにより、アダムとイヴの無垢は失われ、

裸を恥ずかしいと感じるようになり

局部をイチジクの葉で隠すようになります。

これを知った神は、アダムとイヴを楽園から追放します。

アダムとイヴは、死の定めを負い、

善悪に二極化された世界での苦役を味わうようになるのです。



自分の南中天とは何かというと、

純度の高い自分を出していくということなんですよね。

かっこつけた自分ではない。

かっこ悪くても自分に素直な状態に在る勇氣を持つこと、

そこに善悪の観念を入れなくてもよい。

自分に嘘をつかない状態で、純度の高い自分。

和多志の本心って何だ?って見極めていくこと。

何で誤魔化そうとしてる?って。



義理とか人情も大切なんだけど、

ある種の重い枷となる。

その枷は、知恵(思惑)の輪ともなる。

思惑だから迷いも生じ、複雑なチェーン(鎖)になるので、

制限・規制という土星の輪っかになりかねない。

風に吹かれて爽やかな状態に戻していくこと。

恩を忘れるなということではありません。

因の心は、愛も憎も生み出す。

情に囚われることなく、情で縛ることなく、

新しい風に顔を向けるということです。



そこを超えた純度の高い自分を打ち出していくこと。

それが朱雀の門に到達することでもある。



南中天にいた状態で、人と人が交流できたら、

地の時代の重い負荷は軽減される。

その第一歩を踏み出すこと。



夏至のこの日に意志と意図を宣言します。

純度の高い自分でいる勇氣を持ち進む意志。

朱雀の門の地点から蜘蛛の巣を放つことが、

横の繋がりを結ぶ意図に繋がる。







後に書こうと思っていたのですが、

朱雀の門とは男性性の門でもあるのです。

女性が純度の高い自分で生きることを高らかに宣言し

南中天に辿り着くと、

閂で固く閉ざされて他者が入る余地のなかった

男性側の朱雀の門をスムーズに通すことに繋がっています。







惑星記号でいうと、

金星はメス♀ 火星はオス♂の記号になります。



朱雀の門は、男女を繋ぐ重要な通過点です。

さあ、次へ移行。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー61「クロスポイントを目指せ」に続く。



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