木花咲耶姫と磐長姫の伝言-26「呪縛」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

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人生の彩どり師・関みゆ紀です。



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木花咲耶姫と磐長姫の伝言-25「身成仏感情」より続いております。



通夜の後、うちに帰ってから、まだ、叔母からの反応があり、

腕がビリビリしていました。

それに伴い、左側の鎖骨をグイグイされ始めました。










人には生まれた時から付いているメインの守護霊様がおります。

大体、ご先祖様が多く、同性の方でしょう。

人を指導する立場な訳ですから、

私たちよりは、人格や霊格が上の方が、務めています。

人が生まれ変わりを繰り返していく先に、

菩薩様や如来様が存在していて、

守護霊自身も、霊格を磨くことでそこに近づこうとしています。



守護霊はチームとなっていて、

職業的な指導をする指導霊や、補助霊、先祖霊など、

必要な事項によって、サポートしてくれているようです。

霊的な関りを持つということは、

真ん中からズレると自分を見失うということになります。

それを防ぐために、先導霊とより密に繋がってもらいたい

そういう意図があったようでした。



私が危うい状況に陥らせない為に、

また、困惑する状況から打破させる為に、

「先導霊」という存在を私が認識する必要があったわけです。
















四十九日は、生前にお世話になった人や想い出の場所へ、

ご挨拶回りして、重い思いを手放す期間でございます。

7×7という光の単位で進み、光そのものになり、

次の世界へ旅立つのです。



私が結婚したのは39歳で、

親戚を呼び合ったりしていた

いとこたちの結婚ラッシュからもだいぶ遅れていて、

お互いの家族だけで明治記念館(明治神宮の分祀)で挙げました。



唯一、お祝いの品を贈ってきてくださったのが、

この亡くなった叔母でした。

前田家のお墓参りに行くと、

必ず、先にお花を飾ってくれている方がおり、

母曰く、それも叔母ではないか、とのことでした。

そういう先祖を敬う心遣いのあった叔母らしく、

私と同じ年のいとこも、優しそうな「いとこ」でした。

話した記憶ないけど。



なぜ、親戚にこんな疎外感を抱いているかというと、

年に一度のお正月、川崎の前田家に親戚一同が集まっておりました。

それぞれ、みんな、両親揃ってやってくるのに対し、

私は父と二人だけで訪れるということが常でした。

母と前田家の実家に行ったことが一度もないのです。

理由は、ズバリ、母が嫁いびりに合っていたから。



私の祖父は、山梨県で洪水で家を流され、

川崎に出てきて鉄工所を開いた人。

私の父はその次男で、8人兄弟姉妹でした。

祖父は鉄工所の敷地内に、下宿所を建てて、

大家族で暮らしていました。

そこへ、福島から出てきた母が下宿していて、

父とお見合いし一緒になったのでした。

長男夫婦、次男夫婦(父と母)その子供、また、その他6人兄弟姉妹、

祖父と祖母がそのトップに立ちの大所帯であります。

それだけ人がいれば、諍いが起きますわなぁ。

母は、姑(祖母)にこういう風に言われていたそうです。



「私が世話になるのは、長男の嫁で、あんたじゃない。

だから、私は長男の嫁を大事にする。」




一方聞いて沙汰するな。ですから、

母だけでなく、向こう様にも言い分があるでしょう。

幼いころの、私の母の記憶は、

誰それにいじめられたという話ばかりの人でした。

だから、私にとって、世間は、母をいじめる敵だったわけですね。

親戚もそうでした。近所の人もそうでした。

ところが、私が下手な出方をすれば、母がいじめられる元になりかねない。

だから、人見知りして、人の様子を窺う子供になりました。

この中の一体誰を信用できるのか。

母を守るためにはどうしたらいいか。



いとこたちは、みんな、両親揃って正月にやってくる。

母親に甘えているいとこたちを横目に、それをすることができない私は、

ひたすら貝になって、口を聞かないことで身を守るよりありませんでした。

アウェイな場所なのに、どうして行ってたかって?

だって、お年玉が欲しかったんだよ~~~ん!!!

父も、氣まずいようで、私を連れて行きたかったんですね。



そういう大人しさを装うことで、(猫をかぶる)

プロテクトをかましていたんですね。

そうやって年月を重ねる間に、小学校高学年になって、

祖母が倒れて入院します。

ところが、

頼みの綱の長男の嫁は、元々病弱で、祖母より先に亡くなっておりました。

結局、最期を看取ったのは、次男の嫁の母でした。

祖母は、母が看病している時に、

「ごめんなさい。」と謝り続けていたそうです。

お人好しの母は、そういうことは誠心誠意掛けてやる人ですので。

それを見ていた病院の同室の人に、母は、

「あんた、よっぽど、お姑さんにいじめられてたんだねぇ。」

と言われたそうです。



天然なところがある母ですので、ひょっとしたら、

癪に障る何かがあったのやも知れません。

それは、母の問題であり、祖母の問題でありますので、

今更、私の関知するところではありません。



ああ、これ、
封建的エネルギーの話なんだよな。

なんですよ。



家という制度のお陰で、こういう問題が発生してた訳ですよね。

長男の嫁と、次男の嫁の差別みたいな。

人間としてでは無くて。

家の中のポジションとして、人の価値を付けていくという。



もうさ、いつまで、そんなもんに縛られなくちゃならないのよ。

いつまでそういう過去の遺物に振り回されなくちゃならないのよ。



ああ、もう、
こういうの終わりにしなくちゃなんないんだってね、

でないと、私の中に、

いつまでも過去(先祖)から引き継いできた

繰り返しのパターンである

分断させる世界を創り上げたままになっちゃうから。



だからね、お通夜から帰る時にね、

私、
笑顔で、親戚全員と握手して帰ってきましたよ。



だってさ、
私はもう、何もできない子供じゃないんだから。

自分の意志で
世界は変えられるんだから。


私の中の世界が変わっちゃうことが、

そのまんま、目の前の世界に展開していくから。

そして、それが、あの世にスライドする時も、展開していくから。

天国も地獄も、生きているうちに心の中に存在している。

同じ動線上に。

その世界を創っているのは、私自身だから。

私がその世界をハンドリングする。



そうでしょ?



木花咲耶姫と磐長姫の伝言-28「見えない編集者」に続く。




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