東京世界旅行へようこそ!11「ニコライ堂」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



東京世界旅行へようこそ!10より続いております。



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2020年明けて間もなく、変な映像が出てきて目が覚めました。

いつもなら、日付を記録し、facebookやブログに上げておくんだけど、

あんまりに変な夢だったので寝かせることにしました。



その内容は、これです。







墓石みたいなものに、「小木〇〇〇」と刻まれており、

〇〇〇は不明、読み取れなかったし、覚えてない。

小木という文字だけはハッキリ覚えていて、

日露戦争、明治維新、明治時代、

みたいなキーワードが浮かんできて、

目が覚めました。



日露戦争で亡くなった方で、小木さんという方がいて、

遺族に何か伝えたいことがある話だと個人情報になるので、

慎重に扱おうと、一旦寝かせることにしました。

後日、ネットで検索してみたのですが、

小木さんという個人名はヒットせず、

代わりにこちらが出てきました。



能登町サイト 県ロシア協会 総領事ら招き慰霊会




開いてみたら、ロシア兵の慰霊祭の画像が出てきました。

日露戦争の時に、能登半島の小木というところに(小木港)

戦死したロシア兵が流れ着いて、弔った場所らしいんですよ。






墓石が写っていて、あまりのシンクロにゾッとしました。

すぐに冷静になって、意図は何か考えてみました。

亡くなったのはロシア兵ですが、

弔いをしているのが、どう見ても神道だったので、

ひょっとして、ロシアの宗教で祈ってもらいたいのではないか。

そう思ったのです。



なぜならば、私は、この東京世界旅行2で、

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東京復活大聖堂教会(ニコライ堂)へ訪れることになっていたから。

ニコライという名前は、ロシアの名前だから何か関係があるのではないかと。



2020年2月5日に、魔女っ子メンバーと玉前神社へ訪れました。



日本海側の能登半島には、ロシア兵を弔う墓碑があり、



太平洋側の房総半島には、日露戦争で亡くなった日本兵を弔う碑がありました。








神社に、日清戦争や日露戦争の招魂碑があるのは、珍しいことではありませんが、

この奇妙なシンクロに、やはり何かあるのだろうと思っていたのです。



また、去年一年間は、私の夫のご先祖様のルーツと、

私の母の実家のルーツを知ることになり、

共に日露戦争で亡くなった親族がいることを知りました。



一体、この明治という時代は、私に何を伝えようとしているのか。



飯田橋の駅を降りてすぐにニコライ堂はあります。





なんか、カリオストロの城を思い出してしまった。



ちょうど中に入ると、感じの良い年配の女性が説明してくれるところでした。

記憶がおぼろげで、正確かどうかわからないことご容赦ください。

奥に観える6つのイコノスタス(聖障・衝立)は、

(確か、6つの扉という言い方をされていたように思う)





女人禁制なのだそうです。

これを聴いた時に、隣にいたF先生と顔を見合わせていました。

すかさず、F先生は私に小さく、こう呟きました。


「陰と陽だ」

これ、何が言いたいかというと、

東京ジャーミイで、F先生は礼拝堂に足を進めることはできませんでしたよね。

ニコライ堂の礼拝堂の6つの扉は、女人禁制の空間なので、

敢えて、前日の東京ジャーミイの礼拝堂で、

男性のF先生が入れないという計らいを起こすことで、

その対比を私たちに感じさせる為だったのです。



築地本願寺は、南無阿弥陀仏の6字と、

チョコレートの6字とを同列にするほど、

身近なものとしての存在感を表していました。



でも、ニコライ堂6つの扉は、少し重い意味があります。

同じ数字の6の対比で、

同じ祈る場所という空間の感覚の違いがよくわかりました。




案内係の方の説明を聞いて驚きました。



「この日本正教会の創建者ニコライさんは、ロシアから、北海道の函館から日本に入り、

まず、何年も掛けて、日本語を学び、仏教や神道を研究し、その理解に努めました。

そして東京へやってきて、ニコライ堂を建てたのです。」




北海道というキーワードが入って来たからです。



日本人に合わせて、わかりやすくする為、

キリストさんが持ってる聖書は、思いっきり日本語になってますよね。





更に、驚くべきキーワードが出てきました。



「ある時、明治維新の志士、坂本龍馬のいとこにあたる沢辺琢磨という人物が、

異教を布教するなどけしからんと、ニコライさんの首を切りに来たそうなんです。」




明治維新キーワード、

来ターーーッ!!!




「ニコライさんは、尊王攘夷に燃えた若い剣客、

沢辺さんに対し、こう言ったそうです。

あなたは、ハリストス教が何なのか知っているのかと。

沢辺さんは知らないと言ったそうです。

ハリストス教を理解もしていないのに、私の首を切るのか。

ハリストス教が邪教か否か、調べてから決めたらどうか。

切るのなら、理解してから、私の首を切れと。

それからでも遅くないと。

そう言われた沢辺さんは、ニコライさんから説明を受けたそうなんですね。

学んでいくうちに感銘を受けて、

宣教師になってしまったのです。」


ご参考:東京新聞 沢辺琢磨 激動の生涯 攘夷思想の剣客 一転 司祭に



一連の話を聞いて、何を伝えたいかの意図が観えてきました。



「何か、質問がある方はいらっしゃいますか?」



「日露戦争の時のお話を、お聞かせ願えますか?」



案内係の方は、より一層にこやかに

大きく頷いて話をしてくれました。



「日露戦争の時は、この教会の周りは、軍隊の警備に取り囲まれ、

それはそれは、物々しい雰囲氣だったそうです。

でも、ニコライさんは、日本側にも、ロシア側にも、

どちらにも付かず、

双方の為に祈り続けたそうです。」




その言葉を聞いた瞬間に、ああ、これだったんだなと。



ワケは後からわかる。続く。





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