あの人が羨ましかった。
何であれもこれも出来るんだろう。
人並みにさえ、出来なかった私。
だから寂しかった、悲しかった。
あの人みたいに働きたかった。
あの人みたいにおしゃれになりたかった。
あの人みたいに打ち込める趣味が欲しかった。
嫉妬してた。
嫌な気持ちになるの分かってても、目が離せない。
まるで自分から嫉妬したいって言ってるようなもの。
でもね。
もし、私があの人みたいになれたら幸せなのかな？って考えた。
そしたら「何か違う」って思えてきた。
あの人の旦那さんは私の好きな旦那さんじゃない。
あの人の好きな服装は私には似合わない系統だった。
あの人の趣味も、どちらかと言えば苦手な部類だった。
私が羨ましいって思えたのは、
その人がその人らしく生きているからだ。
自分の好き、を大事にしているから輝いてたんだ。
私は自信がないから、周りの素敵な人を基準に見てた。
だから、自分のことを見ていなかった。
周りばかり見ていたから、自分がかすんで見えてたんだ。
私は私でいい。
空っぽな私、と思えても、それだけで「私」がいる。
せっかく空っぽなのだから、今から少しずつでいいから、
「自分の好き」を見つけて入れていこう。
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2018年にアメブロで公開していた記事を再公開。(削除してなかった/すげぇ)
5年ぶりに読んで、自分で書いたのに改めていろいろ気付かされました。
あれから5年。
本当にいろいろあったし、フラフラしたけども、やっと自分のやりたいことが見つかった。
やりたいから勉強も頑張れるし、自分に対しても向き合おうって思える。
これからも楽しくがんばります。
去年の写真。(今は太ったし、髪は倍長いです)