イスラエル、というと何だかにほんでは、まだまだ物騒なイメージが、あるかもしれません。

そして、イスラエルは、ユダヤの国であり、
ユダヤ教から、カバラは生まれました。

厳密にいうと、様々な文化が混じり合って、いまは、本来は口承直伝のカバラの教えも、
いくつも、本を一般人も読むことができます。

さて、ユダヤ新年、ロシュ・ハシャナーが終わり、昨日の日没から、贖罪日、で断食をする習慣があります。

夫のファミリーは、厳格なユダヤ教というわけではないのですが、彼は、この身体に何も入れずに、浄める、浄化の儀式のようなヨム・キプールの日を、大事にしています。

スリハー、というのは、ごめんなさい、すみません、という意味です。
たとえば、この1年何かあなたを不快にさせたこと、ごめんね、
◯◯さん、ごめんね、◯◯さん。。。
と、祈りながら、謝るというのでしょうか。

イスラエルや、世界各地の、ユダヤ教の信者は、
有名なシナゴーグなどで集まって、
まさに贖罪の祈りをするそうです。

新年から10日の間、悔い改め、そして、
ヨム・キプールに。

そうして、
私は、普通に飲み食いしてしまいますが、
でも、なるべく彼の隣では食するのをやめます。

 ヨム・キプールが終わった時のために
スープなどの軽いものを、用意しておきます。

ユダヤ教では、このヨム・キプールが、終わった時点で、これから1年の未来が既にきまっている、といわれています。

でも、その運命も、人の努力で、変えることもできる、という所に、救いがありますね。

初めて、ヘブライ語に惹かれたのは、シャガールの絵でした。


その次には、ライダーズのタロットに、不思議な記号のようなものがあるなあ。

そして、オーラソーマの中で、ヘブライ語と、再度出会いました。

その後わたしは、銀座の教文館で、聖書ヘブライ語を、2年学びました。

といっても、3ヶ月が、3回で、1ヶ月に2回ですし、当時は仕事でいつも遅刻していたので、正味時間は少ないかもしれません。

しかも、聖書ヘブライ語は、現代ヘブライ語より、むずかしいようでした。

発音も、また文法も、男性名詞、女性名詞、と、話し言葉も、男性と女性では異なります。。
また、学びなおさないと、ですが、読み書きはできても、意味がわからない。。

このような、カバラと合わせて、オーラソーマを学ぶ貴重な機会が、去年のクリスマス頃に、和尚アートユニティーでありました。
カバラと72の天使、です。

その様子はこちらから。

厳密には、ユダヤ教では、クリスマスはないので、ハヌカというのですが。
けれど、そのエッセンスは、やはりパワフルで、
とても惹かれるものがありますね。

シャガールは、そういえばロシア系のユダヤ人ですが、ハシディズムの家だったようです。
あの美しい色彩。

オーラソーマを世界にもたらした、ヴィッキー・ウォールもまた、ユダヤ教のハシディズム派の父を持つ7番目の子供だった、あの美しいボトルたちの色彩。

なにか、繋がりがあるような気がして、なりません。

シャガールのステンドグラスの光の、本物を身損ねていますが、次回は必ずエルサレムで見たいものです。

シャガールの絵を見ていると、オーラソーマのボトルを、思い出します。
特に美しい青は、ラファエルのボトルを。

今日は、ヨム・キプールから、ユダヤ教と、カバラ、ハシディズムと、オーラソーマと、ひろがってゆきました。


では、生まれ変わりのユダヤ新年を。

MIZUHA