最近、ちょくちょく耳にするのは
「自費整体院を開いても、最初、なかなか上手くいかず半年ぐらいで、病院に戻るセラピストが多い」との話。
僕は知り合いに、柔道整復師の先生や、リラクゼーションのチェーン店でほぐし施術を行っている人などがいます。
ここ最近は、「療法士の給料が下がっている」とよく言われますが、はっきり言って、まだまだ僕たちの業界は恵まれている。
僕自身、接骨院で雇われで勤務した経験もあるから言えますが、柔道整復師で接骨院に雇われたら、給料面などの待遇はかなり厳しい。
同じく、リラクゼーションサロンに雇われても、かなり給料は厳しい。
例えばですが、完全歩合制で、その上、いつ、お客さんが飛び込みでくるかわからないので、拘束時間は深夜の２５時までとかね。
明らかに、病院や施設勤務の療法士の方が、肉体的にも楽だし、給料も良いはず。
後がないから
逆に言うと、柔道整復師の先生やリラクゼーションサロンで経験を積んだような人は、開業後、ちょっと上手くいかなかったとしても、サラリーマン療法士のように元に戻るような病院や施設はないので
気合が違う。ちょっと上手くいかなかったとしても、そんな簡単に諦めない。開業半年で店を閉めるなんて、ありえない。
最近は、柔整師の先生やリラクゼーションサロンから独立した人に言わせると「療法士はあきらめが早いよね。」だそうです。
今日の本題
だから、療法士も「自費でやると決めたらどんなに売り上げが低くても、我慢して我慢して我慢し続けよう」と提唱するつもりはありません。
以前、ブログにも書きましたが自費整体院経営は「向きor不向き」もあります。
リハビリ業界で有名なセミナー団体IRAを作った、仲村さんは、治療院経営では大爆発しなかったけど、セミナー団体を作って大爆発したのは有名な話。
てことは、仲村さんは、整体院経営よりもセミナー業の方が、才能があったってことじゃないかな。
もちろん、この逆で、講師業よりも自費整体院経営の方が向いている治療家・セラピストも世の中にはたくさんいる。
だからこそ、自分の才能を発揮できる分野を見極めて、そこで、能力を使ったら、必ず上手くいくし幸せになれるはず。
自費整体院を開いて、「なかなか上手くいかないな」と感じ、店をすぐに閉めて、違うフィールドで活躍を目指すことは、間違いではないと思う。
ただし、
どんな分野でも、大きな成功を遂げている人は
「一点集中し、長年、試行錯誤しながら同じビジネスをやり続けている。」
これは、紛れもない事実です。
僕のメンターは、１９年間、同じ業界でビジネスを行い、大きな収入とたくさんの成功者に囲まれています。
僕が住んでいる三重県松阪市は、松阪牛で有名でしょ。
松阪市民なら全員知っている、松阪牛の「すき焼き」で超有名な高級料亭があります。
ここも、１００年以上、歴史があるお店です。
ボバースにしてもPNFにしても、ずーーーーと、その手技を研究し臨床で使っている先生の臨床って、すごいですよね。
全く同じですね。
今の世の中って
「素人でもパソコン１台で月に１００万円」とか
の情報が、SNSで飛び交っている。
治療手技も、ありとあらゆる手技がセミナーや時には無料動画で学べる時代になっている
だから、最近のセラピストは
「一点集中」することが苦手な人が多いね。
これだけ、情報があふれていたら
「一点集中」する方が難しいのかも。
てことは
周りが「一点集中」できない人が多い世の中なら
自分自身が「一点集中してビジネスに取り組んだら」
すごく楽に成功できる時代なんじゃなかな？？
アンテナを立てておくことは重要だけど、浮気ばかりはダメじゃないかな。
追伸
「楽して稼ぐこと」がダメという意味ではないですよ。
あれもこれも手を出すより「一点集中」した方が、結果的に楽にお金稼げると思います。
追伸 その２
何に一点集中したらよいかがわからない？？
だったら
自分は一回きりの人生で何を何遂げたいのか？
まずは、そこから見つめ直すことが必要でしょ。
本当の自分と向き合う会
in リッツカールトン大阪
あと、１名だけ募集していますよ
http://ameblo.jp/heart-nagoya/entry-12056050146.html
追伸 その３
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