勘違い療法士 | 起業理学療法士からのアドバイス

起業理学療法士からのアドバイス

いつの日かサラリーマン療法士を辞めて、起業したいと思っている人たちのために

療法士で、「自費整体院」を初めて半年以内に店を閉めて
病院や施設勤務に戻る療法士が、ちらほらいるらしい。



または、「自費整体院を開く!!」と決めていても
現実を知り、独立しない療法士もかなりいるみたい。



僕の周りでも、こういう療法士います。



で、僕は自費整体院を5年間やっているから、わかりますが
やっぱり「自費整体院というビジネスモデル」は
向き・不向きがあると思う。



純粋に「治療技術」が優れていたら、それだけで、地域の繁盛整体院になれるのなら、
「自費整体院」というビジネスモデルは療法士にはすごく向いていると僕は思う。




だけど、現実は違う。

「治療技術」は大切だけど、コレだけでは難しいですね。
「治療技術」だけでは難しいからこそ、整体院を閉めるセラピストや、結局、病院に残るセラピストがいるのだろう。




今日の本題はここから

一見、
「整体院を閉める」
とか
「独立開業を止める」

とかって、ネガティブな印象があると思う。
もしかしたら、もしかしたら
この文章を読んでくれている「あなた」は


最近
・独立開業することを止めた人かもしれない
・整体院を閉めた方かもしれない



もし、そうだとしたら、落ち込む必要は一切ないと思う。


冒頭に書いたように

「自費整体院というビジネスモデル」は向きor 不向きが強く出るビジネスモデルです。


つまり、


もし、
「自費整体院で上手くいかなかったのなら」
「自費整体院を開くことを、結局、止めたのなら」


それは


もっと「天職」のような仕事がある!!
という意味ではないかな。




もしかしたら
・たくさんの人(部下)をまとめるカリスマリーダーの素質があるのかも

・感動的なプレゼンができるセミナー講師業の素質があるのかも

・研究論文をたくさん発表して、後世にエビデンスを伝えていく素質があるのかも



あくまでも、一例ですが、こういう素質を持ったセラピストでも、自費整体院では、その素質なかなか活用できないでしょ。




まとめ

ということで、もし、ビジネスを立ち上げたけど、上手くいかなくて挫折したと思っている方は「挫折」ではなく「もっと自分に向いている仕事はなんだろう?」


今日のブログが、こんな視点になるきっかけに、なれば嬉しく思います。


そして、これから自分でビジネスを行っていくことを視野に入れているセラピストには
「果たして自分が好きで勝てる分野。才能を発揮できる分野はどんなビジネスモデルなんだろう?」
と考えるきっかけになってくれると嬉しいですね。


セミナー情報

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半年から1年後に自費整体院を開きたいが、何から準備したらよいのかわからない療法士のための起業セミナー

自費整体院の真実と起業するためにするべき3つの準備をお伝えします。
http://ameblo.jp/heart-nagoya/entry-12050349875.html





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僕と青木さんは、志が同じなので、僕は青木さんの活動を応援しています。


そんな青木さんのセミナーはこちら


8月9日 
皮膚への施術を学ぶ・スキンアプローチセミナーin愛媛
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即効性と持続性を得るための筋インバランスアプローチメソッドin愛知
http://www.seminar.asrin.nagoya/seminar_more.php?id=101