セミナーの熱い感想を頂きました。 | 起業理学療法士からのアドバイス

起業理学療法士からのアドバイス

いつの日かサラリーマン療法士を辞めて、起業したいと思っている人たちのために

 
こんにちは。亀田です。

この週末、いかがお過ごしでしたか?

僕の方は、出産後、実家で静養していた妻と赤ちゃんが、昨日、帰ってきました。
 


今までは、妻のご両人に助けてもらいっぱなしだったので、これから、育児頑張っていきます!!

では、本題に入ります。

1週間前に、福島県福島市で開催した「筋・筋膜性の慢性腰痛解消セミナー」
ですが、

セミナー受講生から、フェイスブックやメールで、とっても熱いメッセージ・感想が届いております。

ちょっと、ご紹介させて下さい

ここから⇓

亀田先生、こんばんわ。
お世話になっております。
 
福島でのセミナーはありがとうございました。
 
さて、僕の周りでの反応ですが、一緒に参加した同僚も、今週何度も使っていて、患者さんの反応もなかなか良いようです。
慢性腰痛ではない脳血管疾患の患者さんに実施している同僚もいました。

僕のほうでも、
A:急性硬膜下血腫、脳挫傷で経過長い外来患者
B:受傷機転のない腰椎圧迫骨折の患者(重度円背、80代後半)
C:腰部・股関節痛により、変形性股関節症と診断された、心不全、糖尿病、糖尿病性腎症の患者等に実施してみました

A:T字杖で自立歩行されている方ですが、腰部の筋の緊張が高く、固めて歩いており、立位バランス不良。腰部を緩めるために行いました。結果、腰部の他、麻痺側の大胸筋も緩み、麻痺側上肢全体の筋緊張の低下もみられました。歩容に大きな変化はみられず。どうしても固めて歩く癖がついてしまっているようで、新たに歩行・立位バランスの再学習を並行ですすめています。

B:強い腰部の痛みと、下肢外側~足底にかけての痺れあり。重度円背。腹筋群の短縮、腰方形筋・脊柱起立筋、中・小殿筋、大腿筋膜張筋の筋硬結があります。背臥位が困難なため、側臥位でアプローチ。教えていただいた方法をアレンジして、腰方形筋、中・小殿筋、大腿筋膜張筋を緩めました。また、トリガーポイントマッサージも併用。筋肉そのものはまだまだ固い状況ですが、腰痛の軽減、下肢の痺れの消失、下肢の関節可動域の拡大などみられています。

C:内科疾患治療のための入院ですが、今年1月より左腰部・股関節の痛みが強く、今回の入院にてリハビリ依頼あり。X-Pにて変形性股関節症との診断でした。
実際は変形はほとんど微々たるもので、無理やりつけたような診断でしたが……。寝起き動作の時に痛む。左股関節屈曲筋力の低下(痛みによる筋出力低下)。下肢の浮腫。腎機能低下等。腸腰筋のトリガーポイントによる症状が強く疑われたため、トリガーポイントマッサージと併用して実施。一回の介入しか行っていませんが、明らかに痛みの軽減みられております。この方はテクニックを実施中に「だんだん痛みが消えていく」とおっしゃっていました。


僕は普段トリガーポイントへのアプローチはマッサージを中心に行いますが、今回、亀田先生のテクニックを試して感じたこととしては、
・患者さんの負担が少ない(マッサージに比べて痛み刺激が少ない)
・治療時間が短縮できる(マッサージのみを行うよりも明らかに早い)
・関節可動域が広がる
・関節のゆるみ方で治療効果がなんとなく判断できる(マッサージでは患者さんの主観的な尺度で効果が出ているか判断しています)
などがありました。


僕の治療の基本は
・緩むこと
・正しく筋肉が使えること(筋力の大小ではなく)
この2点を大事にしています。
治療対象となるのは80代くらいの高齢者が多いため、痛みが無くても、筋硬結による身体機能低下や、循環障害・感覚障害を起こしていることがほとんどです。
ですから、今回のセミナーで教えて頂いたことは、慢性痛治療以外でも、とても参考になっています。ほんとうにありがとうございます。

今度は肩・膝編で!僕の同僚や今回参加した方も、また参加したいと言っています。

是非また福島でセミナーをお願いします!!

ここまでです。

とっても嬉しいコメントを頂き、僕も、メチャクチャ嬉しいです。
こういうメッセージを貰った時に
「セミナーを開いて良かった~。」
と、心から思いますね。


亀田セミナーの特徴

現在、療法士業界には、たくさんのセミナー団体があり、個人で活躍しているセミナー講師も多いので、毎週、全国各地でセミナーが開かれていますよね。

どのセミナーにも、特徴があると思います。
もちろん、僕のセミナーにも特徴があります。

「亀田のセミナーって、他のセミナーとどこが違うの?」
と思っている方の為に、

他のセミナーと、亀田セミナーの違いを、上記の感想文からまとめてみました。



特徴① 
セミナー翌日から、慢性痛の患者さんの「痛み」を軽減させることが可能。
(ただし、全ての慢性痛患者さんの「痛み」を取り去ることは不可能です。そんな、夢のようなセミナーがあったら、僕が参加したいです。)



特徴②
血液循環を改善し、組織へ酸素を供給する手技なので、「慢性痛」以外の疾患にも効果があります。
(僕の整体院には、脳血管障害の患者さんは来ていませんが、セミナー受講生からの感想を聞くと、中枢神経疾患や循環器疾患の患者さんにも、効果的みたいです。)


特徴③
患者さんの負担が少ない(痛みを伴わない)手技なので、高齢者や痛みに過敏な人にも効果が出ます。

特徴④
他の手技や運動療法との併用が可能。
(繰り返しますが、血液循環を良くし、組織に酸素をたっぷり供給する手技なので、運動療法や歩行練習の前に行うと、患者さんは、とっても歩きやすく感じるでしょう。また、上記の感想のようにトリガーポイントマッサージのような手技との併用も効果的です。)

以上、大きな特徴は、この4点ですね。

もし、気になる方は、来月は名古屋、年明け1月は仙台と東京。
http://ameblo.jp/heart-nagoya/theme-10052061157.html

(東京は、起業セミナーとのセットで、TAP研究会主催セミナーです。)
http://www.total-approach.net/

2月は和歌山
(和歌山は、紀州base up研究会主催で、鯨岡さんとコラボで講師を務めます。)
https://www.evernote.com/shard/s356/sh/a0989f46-04f0-44bd-8060-24a78ac99175/3ea4d5c193dc41c63aeb2004b1a672e7

3月は北海道で開催しますので、ぜひ、参加して下さいね。
(北海道は、3月9日です。北海道民の方はぜひ!!)