来月以降に開くセミナーの詳しい内容 | 起業理学療法士からのアドバイス

起業理学療法士からのアドバイス

いつの日かサラリーマン療法士を辞めて、起業したいと思っている人たちのために

こんにちは、亀田です。

今日で10月が終わりですね。
僕は、9月・10月といったん、セミナー講師活動をストップしていました。

理由は、たくさんあるのですが、一番大きい理由は、

「時間がなかったから」です。
この2ヶ月は、自分の勉強の時期と決めていたのです。

この9月・10月、僕は手技系のセミナーにたくさん参加してきました。
かなり高額なセミナーでしたが、そこでたくさんのことを学んだので、施術効果が大幅に上がったのを実感しています。

来月から、再び行う、僕のセミナーも、内容がグレードアップしていますので、参加される方は、楽しみにしていて下さい。

ということで、今日は、僕が来月以降開催するセミナーに関しての詳細を書いていきます。

高齢者にも効果がありますか?

11月は福島・12月は名古屋、そして、年明けの1月は仙台で
「慢性腰痛改善セミナー」を開きますが、

このセミナーに関して、一番問い合わせが多いのが、

「高齢者にも効果が出ますか?」
「高齢者に対して行っても安全ですか?」

この2点ですね。

やっぱり、普段の臨床だと、高齢の患者さんも多いですからね。

結論から言うと、

高齢者でも効果は出ます!!
もちろん、安全だし、施術中も痛みは伴いません。

(少し、筋や筋膜が伸びるような、イタ気持ち良い程度の刺激はあります。)

僕は、自費の整体院を経営していますが、地域には高齢の方も多いので、高齢の方も来られます。
(多くのパターンが、近所の接骨院に長年通っているけど、なかなか改善しない慢性腰痛をお持ちの方です。)

今日、来られた患者さんから、写真掲載OKを頂きましたので、紹介しますね。



80歳の慢性腰痛症の患者さん

初めて来たときは、いつから腰が痛いのか、憶えていないぐらい長年の腰痛でお悩みでした。
病院では、「ヘルニアと狭窄症」があると診断を受けたそうです。

初回のアライメントはこんなかんじでした。

 
常に痛くて、座っていても、立位でも痛いし、写真のように、かなり脊柱のアライメントも崩れているので、安静背臥位も痛みがあって、側臥位しかなれませんでした。

初回の施術後は、下の写真のようなアライメントに。
安静時の痛みは消失して、背臥位では、痛みなく寝れるようになりました。


 

で、2回目の治療後は、こんなかんじです。

 
 2回目の治療でも、腰痛は持続していました。
(安静時の痛みは、かなり減ったが、歩行や長時間の座位の痛みは、変化していないとの患者さんのコメント)

そして、今日が、4回目の施術でした。
状態をお聞きすると、かなり、痛みが減ってきて、散歩や買い物にも、だいぶ行けるようになってきたと教えてくれました。
また、臥位の痛みは、完全になくなったので、夜、ぐっすりと眠れて嬉しいとのことでした。

アライメントは、こんなかんじです。⇓
 
 ご覧のように、だいぶ、リラックスした状態になっています。

まだ、完全に痛みが取れた訳ではないし、肩甲骨付近の硬さが取りきれていないので、次回以降は、このあたりが施術のポイントだと思っています。


亀田のセミナーで学ぶ手技が高齢者に使えるか?

 こんなかんじで、高齢者でも効果が出ます。

ただ、僕のテクニックは「魔法の手技」ではないので、長年の慢性痛をたった、1回で完璧に治すことはできません。

最近、僕たちの業界の中では、ブログやフェイスブックで、
「1回の施術で治した」

てきなことを、書いているセラピストもいますが、僕は、長年の慢性痛を1回の施術で完璧に治すことはできません。

もし、あなたが、

「1回の施術で、長年の慢性腰痛を完璧に治す手技」を探しているなら、僕のセミナーは、あなたには向いていないので、参加しないで下さいね。

僕は、解剖学や生理学をベースにした施術が好きなので、1回1回の施術で、徐々に慢性痛を改善していくアプローチを行っています。

このような手技に興味がある方は、ぜひ、セミナーに参加して下さいね。
お待ちしています!!

詳細・お申し込みはコチラです

http://ameblo.jp/heart-nagoya/theme-10052061157.html



追伸

僕は、初回に来ていただいた患者さんに、

「長年の痛みなので、1回での完治は不可能ですがよろしいですか?」
と、説明しています。

(多くの患者さんは、どんなに長年の慢性痛でも、1回で治るのではないか。と勘違いしているので。)

その他にも、自費診療では、ドクターがバックにいないので、すべて僕たちセラピストが、患者さんに「説明」をしていかなければなりません。

どんな「タイミング」で、どんな「言葉」で、患者さんに「説明」をしたり、次回の「リピート」を取るのか。

そんな、「コミュニケーション技術」を学びたいなら、このセミナーに参加して下さい。
http://ameblo.jp/heart-nagoya/entry-11631881914.html