ここ最近、徒手療法のセミナーが大流行ですが、ちょっと原点に返って「運動療法」の効果を見直してみませんか?
僕は、三重県で自費整体院を経営していますが、僕の整体院に来られる患者さんのほとんどが、慢性の肩・腰・膝の痛みでお悩みです。
このような患者さんに対して、僕は「運動療法」で慢性痛を改善していっています。
慢性痛の患者さんは、血液の流れが悪く、組織が酸素不足に陥り、その結果、硬い筋硬結(トリガーポイント)ができてしまっています。
ですので、治療はその反対、すなわち
血液の流れを良くしてあげ、組織に酸素をしっかりと供給すれば、硬い筋硬結(トリガーポイント)は消え、慢性痛も消失します。
ただし、僕は今まで、ストレッチやマッサージ、モビライゼーションなどの方法で、血液量を増加させようと試みてきましたが、これらの手技では、十分な改善ができませんでした。
そこで、勉強したのが、筋肉や血液循環の生理学的反応です。
筋肉には
①弛緩
②収縮
③伸長
この3つの作用があります。この3つの作用を迅速に促してあげると、筋の生理学的反応で血液循環が促進されます。
(普通の手技療法よりもはるかに多くの血液改善効果があります。)
血液循環が良くなると、酸素が供給され、慢性痛は解消されます。
今回のセミナーでは、筋肉の弛緩―伸長―収縮のサイクルを活性化させ、慢性痛を取り去る運動療法をご紹介したいと思います。
このセミナーに参加して、学べること
① 慢性痛の原因がわかり、慢性痛を取り去るテクニック(運動療法)を学べます
② 慢性痛でお悩みの患者さんに対して、自信を持ってアプローチできるようになります。
③ 慢性痛の患者さんは、何年も「痛み」でお悩みなので、慢性痛解消テクニックを身につけると、患者さんからとっても喜ばれます。
効果の一例
実際に、僕の整体院での治療前後の変化をご紹介致します。
(すべて、1回の治療前後の比較写真です。)
*五十肩で挙上に痛みがある60代の患者さん
治療開始前 治療後
*腰痛で立位前屈に痛みがある20代の患者さん
治療開始前 治療後
*アライメントが崩れ、肩こり・頚部痛がある50代の患者さん
治療開始前 治療後
*腰椎前弯増強し、腰に痛みがある20代の患者さん
治療開始前 治療後
*立位で、腰と下肢に痛みがある80代の患者さん
治療開始前 治療後
このように、血液循環を良くし、組織へ酸素を供給してあげると、筋肉が柔らかくなり、慢性痛はなくなります。また、硬い筋肉にひっぱられて崩れているアライメントも整います。
今現在、僕が、自分の整体院の患者さんに使っている、この慢性痛改善テクニック(運動療法)に興味がある方は、ぜひ、セミナーに来て下さいね。
ちなみに、写真のように、高齢の患者さん・痛みがある患者さんでも、楽に気持ち良く行うことができる運動療法ですので、ご安心を。
セミナー概要
日時:平成25年9月1日(日)
9時受付開始
9時15分 セミナー開始
11時45分 セミナー終了
会場:YMCA広島国際文化センター
(広島県広島市)
受講料:7.000円
持ち物:筆記用具、動きやすい恰好、ヨガマットまたはバスタオル
申込方法:氏名、職種、経験年数、お住まいの都道府県を記載の上、
sb06037@gmail.com
まで、お申し込み下さい。(担当 山地勇喜)