僕は1年前に結婚して、家庭を持ちました。
今までは独身だったので、良かったのですが、これからは、一家の大黒柱として働く訳なので、万が一の為に、医療保険や生命保険などにも、しっかりと加入しておく必要性を感じ、
保険に加入することにしたのです。
だけど、
どんな保険に入れば良いのか、全くわからない僕たち夫婦。
なので、
今、テレビCMでも良く見る、「保険見直し相談窓口」に行ってきたのですが、事件はココでおきました!!
保険のおばちゃん
予約していた時間に、相談窓口へ。対応してくれたのは、自分の母親と同年代ぐらいのファイナンシャルプランナー。
僕は、このプランナーにめちゃくちゃムカついたのです。(怒)
まず、いきなり、タメ口で会話がスタート!!
いやいや、たしかに、おばちゃんプランナーから見たら、僕たち夫婦は、息子ぐらいの年代なんだろうが、
僕は、基本的に、こんな対応は大嫌い。
しかも、時間が経過するにつれて、このおばちゃんは、タメ口どころか、上から目線の口調に。
今、すでに加入している保険の証書を見せると、
「なんで、こんなのに入ってるの?」
「医療保険と生命保険は別にしないとダメよ!!」
「あー、この保険は、解約しないとお金の無駄だわぁ。」
軽く怒られている気分を味わいました。(怒)
そこから、延々と、僕たち夫婦が喋る(質問する)すきは、一切なく、おばちゃん一人が喋りまくります。
難解な保険業界の専門用語を使ってのマシンガントーク。
(わかりやすく、グラフとか使って説明してくれましたが、保険の素人の僕には理解不能でした。)
まだまだ、おばちゃんの暴走は続きます。
「えーと、ご主人さんは、60歳で定年を迎えるから、このプランかな~。」
(独り言のように喋りながら、プランを提示してくる)
おいおい、最初のカウンセリングシートに記入しただろうが!!(怒)
俺は、職業の欄に、しっかりと自営業と書いたぞ。勝手に60歳で定年と決めるんじゃねーよ。(亀田の心の叫び)
つまり、このおばちゃんは、カウンセリングシートを見て、僕たち夫婦に最適なプランを提案していないのだ。
もう、この時点で、僕の怒りはマックスでした。
(普段、とっても温厚な僕がですよ)
おばちゃんは、マシンガントークの最後に、こう言いました。
「次回に具体的なプランを提示しますので、次回、早めに来て下さい。いつ、これますか?」
僕は、申し訳なかったが、この、おばちゃんに、大切な保険選びを任せる気になれなかったので、次回予約は断りました。
自分はどうだろうか?
今日のブログは、笑い話に思う人もいるかもしれないが、自分自身を含めて、僕たちセラピストも、同じような過ちを犯していないだろうか?
目上の患者さんに対して、馴れ馴れしくタメ口のような言葉使いになっていないだろうか?
リハビリの専門用語を使いまくって、患者さんへの説明を行っていないだろうか?
しっかりと患者さんの希望を聞いたうえで、治療やリハビリを提供しているだろうか?
患者さんの家族構成や社会的背景を理解しようとしているだろうか?
僕は、この、おばちゃん事件から、自分の整体院内でのコミュニケーションを再考する機会を手に入れました。
コミュニケーションに自信がある方も、ない方も、よかったら、患者さんとの会話の中身を再考してみて下さい★