起業するなら、「今」でしょ! その② | 起業理学療法士からのアドバイス

起業理学療法士からのアドバイス

いつの日かサラリーマン療法士を辞めて、起業したいと思っている人たちのために

昨日のブログで、「起業するならば、極力早い方が良いですよ!」





理由は、「療法士の人口が飽和してきているからです。」という内容を書きましたが、今日はその続きです。





僕が、極力早い起業をオススメする理由は他にもあります。






理由 その②




ライバルがどんどん増えていっているから





ここ、最近、値段の安いマッサージのお店。めちゃくちゃ増えてないですか?





60分 2980円とかのマッサージ店です。


一昔前までは、60分 5~6千円ぐらいが相場だったので、半額以下ですよね。





僕が住んでいる、三重県鈴鹿市にも、何件も、このようなお店があります。


三重県は田舎ですが、都会なら、かなり数も多いのではないでしょうか?





激安マッサージ店ではないけれど、一般の整体院や保険が利く接骨院も、ホントに多いですよね。








絶対に負けられない戦いが、あるんです。





僕のブログを読んでくれている人は、療法士か、スポーツトレーナー、ヨガやピラティスのインストラクターが大半だと思います。





しかも、手技や治療、ボディワークの勉強をとても熱心に行っている人がほとんどでしょう。





そんな、あなたにとって





「激安マッサージ店なんか、ライバルにはならない。」





「俺の手技は、普通の接骨院や整体院のレベルとは、比べ物にならないぐらい高度だから、ライバルではない。」





こんな、考え方があるかもしれません。





その考え方、間違っていません。大手フランチャイズのマッサージ店は、解剖学や生理学の知識も全くないような、素人同然の人が揉んでいることも多いです。





だけど…





そんなことは、世間一般の患者さん(お客さん)は知りません。





どこのお店も、身体を治すプロだと思っています。(勘違いしています。)





なので、今、増えてきている揉みやさんの料金が激安の理由なんて、もちろん知りません。


(理由は、安い時給でアルバイトスタッフを雇用して、そのスタッフに施術させているからです)





それに、





世間一般の方は、接骨院と整体院の違い、理学(作業)療法士と柔道整復師の違いもわかりません。





だから、あなたが、どんなに、こだわりの手技を提供できる、自由診療のお店を開いたとしても、





世間一般の人から見ると、





「また、新しい治療院ができたなぁ。」





と思われるんです。つまり、ライバルが一杯なんです。





デフレだし、これから、日本の人口はどんどん減っていくので、治療院・整体院業界は、今後、さらに競争が激化していくのは当然です。





ライバルが多い中に参入していくのは、ホントに大変なことなので、もし、あなたが、





ある程度準備ができていて、覚悟が決まっているなら、極力、早い起業をオススメします。








追伸





そうは言っても、





「まだ、自分の施術レベルで、患者さんを完璧に治せる訳ではないので、もう少し…」





こんな考え方を持つ人もいるでしょう。次回のブログは、こんな気持ちを持っている人にアドバイスできる内容ですので、次回もお楽しみに。





















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三重 松阪 整体
かめだ整体室


代表 亀田祐旭