不毛過ぎる決算作業 | Seeds&Universe 子どもの創造性を育むタネを蒔こう!!必ず育つから・・・

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子どもたちに創造性の種とその種が育つ場を創ったり、子どもたちの創造性の源泉がどこにあるのかを科学実験教室や様々なワークショップなどで子どもたちと関わりながら探究しています。

キッズクラブの運営という補助金事業しかやっていないのに、補助金事業の実績報告書とキッズクラブの会計帳簿の数値が合致するとか戻入金(補助金事業で残ったお金)を行政に戻したらピッタリ0になるのがおかしい、期末に現金が残っているのがおかしいというイチャモンに対応する説明文を作るという不毛さ•••。



それでも決算して監査を受け、総会を開催しないといけません。


なのでたとえ、意味不明な疑義でも疑義があると言われたまま、それを無視して作るのも何なので、疑義に対して変なことではないということを説明し、そのついでにイチャモンつけてきた本人が運営したキッズクラブの会計処理について疑問点を3つほど投げかけてみることにしました。


その疑問点とは

①会計帳簿と実績報告書について、会計帳簿の支出額より実績報告書の支出額が多いのはなぜか?

②施設の利用料などの保護者が負担する費用を前月に翌月分を現金で集金しているのに年度末に現金が0になっているのはなぜか?4月分は年度の切り替わりで3月に集めなかったのか?

③子どもに提供するおやつの代金を実費として保護者から徴収したにも関わらず、職員もそのおやつを食べていたことについてどう対処するのか?おまけに実績報告書には徴収した金額を支出として計上し、実際の支出はそれより少ない。


そうしたことを前提に決算書類を作ったので採用するかしないかは理事、監事でよく話し合うなり帳簿を一点一点確認するなりしてお決めくださいとすることにしました。

ま、帳簿を一点一点確認していたら、総会に間に合わないかもしれないけどね。


問題は③だな。本来子どもに与える名目で徴収したのに、その一部を自分たちで食べちゃったんだから。

横領と言われても仕方がない状況。

しかも前任者の時代から10年以上、その状態だったということらしい。


さて、そんな説明文を作りながら今回やけにイチャモンが過ぎるな、会計の数字が合致するのがおかしいなんて総会屋さんもしないような無茶苦茶な疑義をなぜ言うのだろうか?と考えた。

自分のところがおやつ代の件などでヤバいこと満載だから理事や監事の目を逸らさせるためにこっちの印象を悪くしようとしたのかもしれない。前任者の僕がその場にいなければ、誰もイチャモンのような疑義に対する説明もできないのだから。 もしそうなら、天才的な策略家だな•••