こんにちは
ご訪問いただきありがとうございます。
「いいね」もたくさんいただき励みになります。
家の近くの梅の木に
もう梅の花が咲いているのだと気づきました。
青い空に映えてきれいです。
冬の風景から春の風景に変わっていく
こういう彩りはいいですね。
さて、今日は「不自由な自由」についてのお話です。
私の場合の話ですが、参考になれば幸いです。
「不自由な自由」ってなんだ？って思いましたか？(笑)
実はいま、夫が転職に関連したことで家を空けているんです。
夫と結婚して以来、こんなに離れるのは初めてです。
それが決まったとき、私は「あ～自由だ！」って思ったんですね。
育った環境も価値観も違う相手と一緒に暮らすことに
多少の不自由を感じていたことは否めません。
夫とは安心して一緒に居ることができていますが
時おり、独りの時間を作って自分を整えることも必要だと思っていますし
そういう時間をなるべく定期的に取るようにしています。
前の結婚生活では、不自由が離婚の原因の一つになったなぁと
思うところもあるので。。。
でかける時、夫は私に「ごゆっくり」と声をかけてくれました。
「独りでのんびり自由に過ごしてね」と労いの気持ちだったんだと思います。
私も当然、独りで、ゆっくり、のんびり、自由に過ごせると思っていました。
ところがです。
夫が居ないことで、不自由を感じることがあったんです。
ここ最近、お風呂掃除は夫がやっていてくれていたのですが
夫が居ないことで、私がやらなければいけません。
やりたくなければ、やらなくても良いのかもしれませんが
ザラザラした浴槽では気持ち悪くてイヤです。
正直、あーめんどくさいなと思います（苦笑）
あと、ゴミ出しも夫がやってくれていましたので
自分で出しに行かなければなりません。
これも、やりたくなければ、やらなくても良いのかもしれませんが
夫が帰ってくるまで、そのままなんて汚くてイヤです。
正直、あーめんどくさいなと思います（苦笑）
でも、今まで当たり前にやってくれていたということに気づかされ
今さらながら、夫に感謝の気持ちが湧いてきました。
他にもいろいろあるのですが
独りになったことで、やることが増えたので
自由じゃないなぁ、不自由だなと感じています。
それを不自由でない、と捉えられれば
自由ということになるのかもと考えてみました。
例えば
お風呂洗いについては
私が気持ちよく入るためにきれいにする
そう捉えれば、不自由さもあまり感じないかもしれません。
ゴミ出しについては
朝のちょっとした散歩と捉えれば、身体には良いことになります。
それに、こんなきれいな朝の風景を見ることができて
すがすがしい気持ちにもなるので
心にも良いことになると思います。
捉え方でずいぶんと心持ちも変わってきますね。
自由だ、と思っていたのに
不自由を感じてしまった時
不自由だ、と不平不満を言っているよりは
捉え方を変えてみた方が、ぜったいいいと思いました。
あと、思ったことは
独りで生活するのに
自由だけれど、責任もついてくるということ。
寝る前や出かける時の火の元確認や
家の戸締りなどの責任は私にあります。
忘れてしまって、家事や盗難にあってしまったら大変です。
もし、夫が忘れてしまって大ごとになった時
夫の責任ということで、文句を言うこともできますが
独りだと、全責任は自分にあるということになります。
なんだか責任重大だなと、身の引き締まる思いです。
確か、離婚して独りで暮らしていた時
その感覚はあったと思うのですが
結婚してから、独りではなくなったことで
今はもう、あまり無くなっていたのだなと気づきました。
自由は責任を伴うのだなと思い直しました。
つらつらと、ここまで書いてきましたが
不自由があってこその自由なのかなとも思うし
不自由すら楽しめたら自由なのかもしれないし
不自由は自由に生きるヒントなのだとも思うし
責任を持たない自由は、ただの無責任でしかないと思うし
責任を持つことで、さらに自由度が広がるのかもしれない
「自由」って奥が深いなと思いました(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今日は「不自由な自由」についてのお話でした。
あなたの気づきや参考になりましたら幸いです。
公式LINEはじめました！
ブログではお伝え切れない「幸せに生きる心の在り方・整え方」のちょっとしたヒントなどをお届けしていく予定です。
あなたの気づきや参考になりますように
