恐怖症(閉所恐怖症・高所恐怖症・尖端恐怖症)
皆さんこんにちは。
カウンセリングルーム こころの相談室大阪 のカウンセラー橘です。
なかなかブログを書く時間がありませんでしたが、ちょっと合い間の時間が出来たので久しぶりに書きたいと思います。
『恐怖症(閉所恐怖症・高所恐怖症・尖端恐怖症)』でお悩みの方の中には、少し気になる程度の方から、生活に(行動に)制限があるほどの影響が出ている方まで様々ではないでしょうか。
〔参考〕
閉所恐怖症:狭い空間にいることに極度の恐怖を感じる症状のことで、エレベー
ターの中、トイレの中、締め切った部屋、飛行機や電車、バス、自
家用車などの乗り物、トンネル、病院での検査の際のCT、MRIと
いった空間があげられます。
上記の場所、乗り物などに強い恐怖を感じ、時には、同時に動
悸、震え、めまい、パニック症状を引き起こすこともあります。です
から、そのよう場場所を避けて、回避しようとしますが、日常生活
が送れない支障をきたし、次第に外出すら困難になるケースもあ
ります。
高所恐怖症:高い所に立つと、恐怖感を強く感じて足がすくむ、めまいがすると
いった恐怖症です。軽症の場合は日常生活に影響が出ない場合
も多いので、あまり気にしていない方もおいかともいます。
昔から高いところが苦手な方もいらっしゃいますし、ある時期から
苦手になったという方もおられます。
高いビルから外を見ると恐怖を感じるとか、観覧車に乗れない、
飛行機に乗れない、山に登れないなどという方は案外多いのでは
ないでしょうか。
先端恐怖症:箸先、針、ペン先、爪楊枝、串先等の先端が尖っている物を見る
と、恐怖感に襲われたり、動悸がします。症状が悪化すると、タン
スの角や建物の角などが目に入るだけでも恐怖感が起こり、動悸
や体が震えてきます。重症の場 には、パニック発作(強いストレス
により、動悸、息切れ、呼吸困難、めまい、冷や汗が出て、強烈な
不安感に襲われます。「倒れて死ぬのではないか」と思うほどの
恐怖感に襲われます)を起こす人もあります。
このような症状は、行動の制限が多くなり、日常生活にまで支障
をきたしてしまうことになります。
最近、ご自信でも気づいているようで、気づいていないというか。私が上記の症状がありますか?という質問で初めて「精神的な症状なんだ」、「確かにこれらの症状で悩んでいたんだ」と気づく方が多いことがわかってきました。
「先端恐怖症」、「高所恐怖症」は、2、3回のカウンセリングで問題がなくなるケースが多いです。
「閉所恐怖症」の場合は、2、3回のカウンセリングで問題がなくなるケースと、もっと深い問題が根底にあって、それから起こっているケースもありますので、後者の場合ですとある程度のカウンセリングが必要となります。
これらの症状は、行動に制限がかかり、日常生活に支障をきたしますので、早めにカウンセリングを受けられることをお勧めいたします。
今日もカウンセラー橘のブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
カウンセリングルーム こころの相談室大阪
大阪市北区天神橋3-2-13-404
http://www.kokoro41.jp/index.html
カウンセラー橘