お早うございます。
人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。
早朝に庭に花の手入れをざっとするのが日課です。
ある一定時間に、家の前を通る方がいらっしゃるのですが、
いつも下を向き誰とも視線を合わせない感じです。
そこで私から毎朝、
必ず元気いっぱいに、
「おはようございます}
と言うようにしました。
最初は何の反応もなく、
静かに通り過ぎるだけ。
1か月後、
私の挨拶に、
小さな声で答えてくれるようになりました。
でもまだ目線は合わせてくれません。
それから数か月が経った今日、
いつものように挨拶しようとすると、
それより前に、その方がちょっと視線をこちらに向け、
恥ずかしそうに頭を下げられたんです。
声こそ出ていませんでしたが、
ご自分から挨拶をしようという気持ちが伝わってきました。
うれしかった!
きっと、
人とのおつきあいが苦手で、
お気持ちがあっても、
うまく言葉や態度での表現ができないタイプの方なのでしょう。
こちらが心を開き続ければ、
相手の心は必ず開くのだと、
いつも研修でも言っておりますが、
本当にそうなんです。
人はみな違い、
気持ちの表現の仕方はマチマチです。
自分と違うから、一般的でないからと避けるのではなく、
違いを受け止めたうえで、
自分から心を開くこと、
これは当に大切なことだと、
改めて悟りました。
家族が、
NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」という番組が好きで、
必ず毎週見ています。
私は時間の都合もあり、普段はその番組は見ることはできないのですが、
時々、
家事や仕事の合間にちらり見ることがあります。
さすがは高視聴率の人気番組、
ほんのわずかな時間でも、
鶴瓶さんの人を惹きつける魅力が伝わってきて、
そのコツを知りたいと常々思っていました。
先日、
それがわかりました。
鶴瓶さんは、
人が好きで、自分から先に相手を好きになるのだそうです。
人間関係でよく言われているのは、
自分が嫌いな相手は相手も自分を嫌いであることが多いということ。
だからこそ、
自分が相手に好感を持つようにすれば、
相手もしかりということなんですね。
これからも、
誰に対しても自分からあいさつし続けます!
お願いできましたら嬉しいです
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